今年は、苦しい苦しい戦いでした。オヤジの誕生日に倒れたミモザ・・・
病名が「血管肉腫」癌の中でも治らないって。これと言った治療方法はありません。
倒れたあと、脾臓全摘出。癌は、脾臓にできてました。
でも、破裂してた・・・破裂してやっとわかった病名。
4月まで何もなく告知を受けた前と変わらないミモザだった。病魔と闘いながらも体調の良い時は大会に出続けた。
御前崎エントリーできるね。この調子なら走るよ♪って
それが出発する直前に倒れた。また、お腹のどこかで出血しだした。
そう・・・再発。何処にできたか?わからない。わかったとしてももう手術は出来ません。
止血剤を注射、内服薬を貰い奇跡的に復活。
最後は御前崎で皆でドギーズに出ました。もう、お別れだねぇ~
最期までデイスクを追いました。
その雄姿をらむちょこさんが撮影して下さいました。
笑ってる?でも、お腹の中は、血で溢れてる。
それでも涼しい顔して走ってた。
アニたんも出たよ♪スーパーマンアニ子♪
皆で一緒に楽しかった御前崎。その後も体調が良かったミモザ。食欲旺盛で散歩もグイグイ引っ張って
ボス的存在だった。
この大会で結果を出せなかったオヤジ。。最後までミモザの為にジャパンカップを追うって決めた。
ヒースだけをつれて一人赤穂の大会へ。。何とか決勝に残れた。
でも、まだまだポイント足りない。最終戦長岡に行かなければ。。でも、ミモザの体調が気がかりだった。
6時間は、遠い。私は、ボソッと言ってしまった。
「私、ミモとアニスと留守番するよ。オヤジとヒースだけで行ってきて」
その言葉を聞いちゃった。ミモザは、オヤジとヒースの帰りを待って自らピリオドうちました。
自分のせいでJCのチャンスを逃しちゃう。あとちょっとでいけるのに。
私がついていけば皆に心配かけてナイスゲームが出来ないって・・・
そんなミモザの思いをヒースはしっかり受け止めた。
サバイバル戦では一コケで終わった。
ドギーズ戦。これがほんとに最後だよ~~オヤジどうする。私は、飲んで気を紛らわすしかない。
1ラウンド目9ポイント。。これでは決勝は無理。
2ラウンド目23ポイント3位で決勝上がれた。このゲームからオヤジは吹っ切れた。
決勝ラウンドは、伸び伸びと楽しそうにやってたオヤジ。
「俺なぁ~ミモザとやってた。目の前にミモザが走ってた」って
すごく嬉しそうな顔してた。ひっきゅんもよい顔して走ってましたよ。
一投目ナイススローを弾かれても動じなかったオヤジ。
3位入賞です。今年もJCノミネートされました。
オヤジ&ヒースの実力だけではありません。今まで応援してくださった皆さんのお陰です。
ありがとうございました。
ミモザの病気を知った皆さんが「頑張って」と声をかけて下さりいつも心配してくれた。
どれだけ心強かったか。ミモザも皆さんに感謝してます。
その感謝の気持ちが決勝ラウンドのゲームに・・・舞い降りて一緒にオヤジとゲームしてたんだと思います。
偉大なるミモザ。やっと、スタートラインに立てれたヒース。
来シーズンも怪我なく楽しみたいと思います。
気持ちはいつも前に。ベストを尽くします。
@ainnkurinn お悔やみの言葉ありがとうございます。ほんと頑張り屋さんで家族に気を遣うミモザでした。最期まで綺麗で普段と変わりなく過ごしたミモ。これからは思いっきりデイスクを追いかけます。
@IssihyR 最近、虹の橋を渡ったコギ仲間の話を良く聞きます。仲間から「ミモちゃん、みんなの分も長生きしてね」って言われたばかり・・・つらいです。でも、幸せでした。残された犬生楽しんで楽しんで逝きましたよ。
5月12日(火)火葬しました。もう、ミモザはいない・・・
思い出だけが走馬灯のように思い浮かぶ。
血管肉腫になってから楽しい思い出たくさん作れました。
6ヶ月間、充実した毎日がおくれました。ミモザが愛おしくてたまらなかった。
体調を見ながら岡山に遠征にいきましたよ。
香川県に寄ってうどんを食べてこんぴらさんにもお参りしました。
あの階段を登ったミモザ。。凄い体力だったなぁ~~
お花見も出来て皆に撫でてもらってご満悦♪可愛かった。
そうそう、私と組んでプレジャーにも出ました。なんと優勝♪
4×4をやってのけた。。それが2月。。きっとその時が一番体調が良かったかも。
いつもニコニコ。。みんなの顔を眺めてた。ミモちゃんて言うと首かしげ。
苦しい?頑張らなくて良いんだよ♪って言っても散歩中鳥を見ればダッシュ~~~
散歩が大好きなミモ。何より外が好き。人がたくさん集まるところが好きだった。
そう、根っからのデイスクドッグだったしお祭りわんこだった。
亡くなった日は、近所のデイスク仲間のお友達が会いに来てくれた。
号泣しちゃった。それもマンションのロビーで・・・
だって、ほんとに3ワンを可愛がってくれてたの。
それと私達夫婦の癌になったミモザの残された時間の使い方。
考え方。賛同してくれた。
火葬するとき大阪からデイスク仲間の友達が駆けつけてくれました。
一緒に納骨。骨になったミモザを大事に大事に拾ってくれた。
同市内のコギ友さんも一緒にお線香あげてくれました。
ありがとうございました。
お花もこんなに・・・ありがとうございます。
ミモザ・・・ミモザ・・・まだ、信じられない。
だって、ずっと笑っていたんだもん。倒れても倒れて甦る。
でも、今回はダメだったね。
それで良いんだよ、ミモザ・・・充分すぎるほど頑張ったし・・・
楽しい思い出いっぱい作ってくれた。
最期まで食欲旺盛で散歩も行き普段と変わらなかった。
亡くなる時、ひっきゅんとアニたんをおしっこ出しに行ったオヤジの後を玄関まで追ったの。
立つ事も出来ないのに。「置いてかないでぇ~~」ってヨロヨロ歩いた。
すぐに抱っこして「ミモ・・・皆すぐ帰って来るから頑張れ」ってサークルのベッドに。
おしっこだしから急いで帰ってきたオヤジ、ひっきゅん、アニたん、息子に見守られて息を引き取りました。
私は、思った。オヤジとミモザの絆の強さを。デイスクを通じてより深まった。
最期は、オヤジさんとコートにたちたかったんだ。
遠征で土日置いていかれたのが寂しかったんだね。帰ってきて顔を見れて嬉しがってた。
ほっとしたんだね。まだ、11歳になったばっかりなのに。
血管肉腫が憎いです。なんでミモザなの~~
まだまだ、死を受け入れれないでいます。時間が掛かりそうです。