かのんタイム

私、“かのん”が自分でいられる時間を「かのんタイム」と呼んでいます。あなたも自分の時間を大切にできますように。

言葉の重み・大切さ

2023-10-30 19:47:10 | 日記

当たり前のことだが、体重計を使っても言葉の重さは量れない。でも、かのんは言葉の重みを感じることがある。それは、悪口を言われた時、褒められた時、言われたことに感動した時、そして、こうやってブログを書いている時だ。

かのんは一つ一つ言葉を大切に書くことを心がけている。

「言葉を大切にしよう」そう思えたのは大学を卒業し、通った専門学校の経験があるからだ。

その専門学校は医療系の専門学校で、かのんは言語聴覚学科という学科に在籍していた。言語聴覚士になるためだ。

言語聴覚士とは、英語名を「スピーチセラピスト」と言い、簡単に言うと言葉の専門家だ。発音・手話・発声・病理学・嚥下…とにかく色んな分野を勉強しなければならなかった。結局、かのんは勉強についていけず、1年留年したのち退学することになる。

それでも、言葉の大切さは学べた。

実習で難聴の学生さんと大声で話したり、言葉が出ないお年寄りとジェスチャーで会話したり、クラスメイトと「なんで言語聴覚士になろうと思ったか」を話し合ったり…言葉って発声するだけじゃないんだな。と身に染みて感じた。

「言葉」って気持ちを伝えることなんだ。と改めて思えた。

言葉の重さ・大切さを決めるのは。受け取った相手だ。相手がどう思うか、考えて言葉を選びたいものだ。

かのんも夫に冷たい言葉ばかりを浴びせているので、言葉を考えて選ぼうと反省した。



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