かのんタイム

私、“かのん”が自分でいられる時間を「かのんタイム」と呼んでいます。あなたも自分の時間を大切にできますように。

80%

2024-10-16 22:52:33 | 日記

かのんの職場では月に1回、定期面談がある。会社のスタッフ、かのんの支援者、職場のスタッフ、かのんで行われる。

その定期面談で会社のスタッフから質問をされた。

「仕事終わりに感じる疲労感を『もうクタクタ』を120%『なんか今日疲れたなぁ』を100%として、かのんさんはいつもの勤務終わりに何%疲労感を感じていますか?」

かのんは、少し考え、「100%位です。」と応えた。

すると会社のスタッフから、「では、勤務後感じる疲労感を80%になるように勤務の力を調整してください。」と言われた。

…ポカンとする、かのん。

会社のスタッフは説明を続ける。

「これから先、かのんさんにはずっと弊社で働き続けていただきたいと思っています。そのために、疲労度が100%感じる力で勤務を続けているといつかガス切れをおこし、例えば、『体力20%でしか働けなくて苦しい。』という状態になってしまいます。その状態を避けるため、また『働き続ける』ために『勤務後の疲労度が80%感じる力』で勤務して欲しいのです。」

なるほど。それから、80%の力で勤務するため、1箱終わったらストレッチ・水分補給・椅子に座って休憩する。という事が決まった。職場のスタッフ公認の休憩だ。

一生懸命働くことよりも休憩を促す会社。変な会社だ。

正々堂々と休憩しよう。かのんと会社のために。


なんか、書きたい。

2024-10-03 20:41:11 | 日記

部屋は「自分の心をうつす鏡だ」とよく言われるが、只今、かのんがいる自宅の部屋は大荒れ中だ。夫の服や、かのんが趣味で集めている文房具などが所狭しと溢れかえっている…。明日、訪看来るのに…。

いかんせん、片付けなければいけない状況だが、只今の、かのん、ご飯を食べるのも「面倒臭い」と思ってしまう状態だ。

「部屋は自分の鏡」まさにその通り。どちらも荒れている。

かのんは統合失調症の当事者だが、双極性障害の症状もある。

「私、なんでもできる!空だって飛べるわ!」と思ったと思えば、数日後には「私、いろんな人から悪口言われてるんだ。もう、生きていけない」と思うのである。気分・体調に波がある。それがこの病気だ。この波が大きいほど気分・体調が大きく変化し、とてもしんどい思いをする。かのんはだいぶこの波が小さくなったがそれでも、自分をコントロールできないこともある。それが、今日の状態だ。気分・体調が、ガクンと下がってしまっている。

そんな時はどうするか。かのんは、好きーなようにすることにしている。眠い時は寝るし、日記書きたいときは書くし、外食したいときはする。金銭面的な理由などでできないこともあるが…。

「今、何をしたいのか?」自分に自分で問いかけてみる。それが、自分の体調を知るきっかけになるのだ。

ちなみに、かのんは今、「なんか、ブログ書きたい」と思っている。書きたい事を書く!それが、かのん!


最近のかのんと夫の悩み

2024-09-26 21:57:03 | 日記

随分お久しぶりの投稿になってしまった。

入院中だった、かのんは無事退院し、仕事復帰を果たした事をまずは報告したい。

完全な仕事復帰までに3ヶ月ほど要した。完全な復帰、6時間勤務になってまだ2ヶ月ほどしか経っていないが、今の所安定した出勤ができている。

順調にいっている、かのん。

しかし、夫は就職についてとても悩んでいるようだ。

「やりたい仕事」か「できる仕事」この二つでどこに就職しようかと悩んでいる。

これは、とても難しい悩みだ。かのんも現職に就く時、この二択で悩んだ事がある。結果、かのんは「できる仕事」を選択した。この選択に悔いはない。ハッキリそう言えるほど素敵な職場に出会えたのだから。かのんは運がよかったのだと思う。

障がいを持っている方々にとって、就職はとても困難な場合が多い。障害者雇用の求人は一般の求人に比べると少ない。しかし、「どこでもいいから早く就職したい!」と思っているのならば、いくらでも就職先はある。しかし、夫は30代後半。長く続けられる「最後の就職先」を探している最中だ。

就職に望むことはなんだろうか?「お金を稼ぐ」「習慣を作る」「健康のため」「社会復帰のため」…色々あると思う。

障がいを持っている方も一般の方も、就職に望むことはある。就職の先に望むこともある。例えば、「お給料をためて旅行にいく!」などが考えられる。就職はより良く生きるための入口なのかもしれない。

かのんは、夫に「長く続けられる就職先を探してほしい。」と思っている。そのためなら時間がかかっても構わない。じっくり時間をかけて、悩んで決めてほしいと思う。もちろん、かのんサポート万全で!


2024/04/04

2024-04-04 09:32:00 | 日記
まずは、かのんが載せた写真を見ていただきたい。
これは、かのんが作った「刺し子」だ。
完成までに1ヶ月かかった。1週間に3回刺し子をやるチャンスがあり、そのチャンスの1回につき1時間半ほどの時間がある。
…さて、どれくらいの時間をかけて完成させたのだろう…面倒な計算はしたくないし、かのん自信もどれくらいの時間かかったか、正解はわからないが、約1ヶ月かかってやっと完成した刺し子なのだ。

その1ヶ月、入院している期間だが、色んな感情を体験した。
夫のヘルニアの病院に対してめっちゃキレたり、カウセリングで言いたいことがまとまらなくてモヤモヤしたり、薬を変えても満足に眠れない日々が続いたり…そんなときは、刺し子の糸を引きちぎって終わらせたりしていた。我ながら怖い終わらせ方だが、感情を出すチャンスがそこにしかなかったのだ。
刺し子を始めてしばらくは集中力が続かなかったり、ソワソワして椅子に座って居られなかったりもした。
そんな時でもOTの先生は「かのんさんのペースで大丈夫ですよ。ソワソワしてキツかったら歩いてきても大丈夫です。」と優しく言ってくださった。

この刺し子が産まれるまでの1ヶ月。
色々あった1ヶ月。そして、かのんはそろそろ退院を迎える。
2週間の入院が2ヶ月になることは予想していなかったが、かのんにとっては必要な時間だったのだろう。

入院生活もあと少し。
イライラやモヤモヤもまだ出てくるだろうが、かのんはこの2ヶ月で対処する力をつけた。
かかってこい!そんな感じである。


推しアルバム

2024-04-03 09:18:00 | 日記
写真専用のプリンターを購入した。
溜まりに溜まった家族写真をコンビニに行っていちいちプリントするのが嫌になったのだ。
写真を撮り、プリントしてアルバムまで作りたい、かのんにとっては、打って付けの商品でしばしば遊んで家族アルバムを作って遊んでいた。

そして、その時思ってしまった。

「コレ、自分で楽しむだけなら推しアルバム作っても大丈夫じゃないかな?」

と。すぐにネットで、著作権、アイドル、写真、アルバム、手作り…等を調べた。
結果、自分で楽しむだけなら大丈夫そうだ。

そして、かのんは写真をプリントし始めた。前田裕太さんの推しアルバムを個人的に作るために…。
プリントした写真を眺めただけなのに、…カッコイイ…かわいい…尊い…など、色んな感情が押し寄せてきて、その日はアルバムを作るどころではなくなってしまった。

まだまだ、推しアルバムの作り始めの、かのん。果たして、完成する日はくるのだろうか…。