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皆さんは毎日珈琲を飲まれますか?朝の一杯、仕事中のパートナー、ホッと一息つきたいおやつタイムなど、美味しい珈琲と共に1日を過ごすと言う方も多いのではないでしょうか。そんな珈琲をお家で美味しく楽しむための、珈琲豆選びから、コーヒータイムの気分を盛り上げる音楽まで、素敵なコーヒータイムを楽しむコツをご紹介いたします。
珈琲豆を選ぶ
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豆により、風味や酸味、コクなどが変わってきます。豆により「香り」が変わりますのでこれは是非いくつか試してみて。次に「酸味」の強弱。一般的に、標高が高く気温差が激しい場所で栽培された豆は、酸味が強くなると言われています。そして、気温差があり雨季・乾期がはっきりしている場所で栽培された豆は濃厚な「ボディ(舌触りが濃厚で複雑か)」になると言われています。そしてそのボディが「アフターテイスト(飲んだ後に口に広がる風味)」も長く続くそうですよ。
珈琲豆を焙煎する
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淡い緑色の生豆の珈琲を「焙煎(ロースト)」することで茶褐色の珈琲豆ができます。焙煎の具合により、苦味や酸味、香りなどの珈琲独特の香ばしさに変化が生まれます。炒りかたが深くなるほど、苦味やコクが増してきます。カルディやスターバックス、珈琲豆販売店などでお願いすれば気軽に焙煎までしてくれますので色々試してみては。
珈琲豆を挽く
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挽いた珈琲豆の粒度(りゅうど)が小さく細挽きになるほど、お湯との接触面積が増えるので色も鮮やかで香ばしくなるそう。
淹れる
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珈琲1杯で約10~12gの粉砕した豆を使います。全体にムラなくお湯を注ぐために粉の表面を平らに均しておきます。珈琲をうまく蒸らすことが美味しさのポイント。初めに珈琲に少量のお湯を、そっと乗せるように注ぎ、粉全体に均一にお湯を含ませてから、20秒ほどそのままにして蒸らします。注ぐお湯の量は20cc程度、95℃前後が適温。サーバーにポタポタとお湯が数滴落ちてくるのを目安に。その後粉の中心に、小さな「の」の字を描くようにお湯を80cc→40cc→20ccと3回に分けて優しく注ぎます。注ぐ時、フィルターの壁面からぐるっとお湯を注ぐのはNG。中心に真上から注ぐことで、成分をまんべんなく抽出することができるそうです。
さいごに
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いかがでしたでしょうか。お店で店員さんに聞きながらいろいろな豆を試してみたり、豆の焙煎具合を変えてみたり。是非、お家で自分好みの特別なコーヒータイムを過ごしてみてください。