
今日の名古屋競馬の6レースにファステストシチーという4歳馬が出走する。シチーっていうからには友駿の馬かと思いきや、中央で全く勝てずファンドを解除されサラブレッドオークションで売られていった馬。モンストルシチーに投資する時に最後まで迷った馬で(結局出資しなかったのですが)ずっと気になって動向を追いかけていた。昨年の11月から連闘や中1週続きで盛岡や水沢で走り、12月に水沢で初勝利をあげた。今年から名古屋に移籍したようで移籍初戦の1月のレースは1番人気で2着だった。現実的には出資はしていなくても、出資しかけただけでPOGのような見方もできるというのもまた面白い。エイシンヒカリの仔で母はプリンセスミユキ。今日もどんな走りをするのか楽しみにしています。馬券もちょっとだけ買って応援しようかな。
さて川崎記念。地方競馬はここのところ調子がいいのでその勢いで参戦だ。ここはリピーターの実績馬が上か新興勢力の台頭があるのかの判断が必要なのが最初のベクトル。どこかでベテラン勢を負かす馬が出てくるのは常だが今回はまだまだ実績馬が強いとみる。
◎チュウワウィザード
昨年は未勝利だったがドバイとチャンピオンズカップで2着。JBCはミューチャリーを差す勢いでの3着。まだまだ力は衰えてはいないとみる。この後ドバイを控えているので100%の仕上げとは言えないだろうが相手関係からは完全に力が抜けている存在だ。
〇ケイティブレイヴ
2018年の当レースの勝ち馬。2019年2着、2020年は6着。一昨年の6着の後のフェブラリーSで16番人気で2着に突っ込んだ。昨年の金沢のJBCは差があったものの掲示板を確保。勝ち切るまでは厳しいかもしれないけれど、このメンバー構成なら上位の可能性はある。古豪の復活はここだ。
▲カジノフォンテン
昨年の当レースの勝ち馬。南関の左回りはJpnⅠかしわ記念(船橋)の勝ちを含む12戦11勝のコース巧者。このコースと相手関係なら連覇も視野に入るか。
△タービランス
川崎2100【1-2-0-1】のコース巧者。昨年の当レースは3着ダノンファラオにコンマ1秒差の4着。今回の鞍上は【4-4-2-0】と好相性。勝ちまではなくても馬券内なら。
◎の1頭軸3連単流し。◎→〇▲の馬単。▲から3連複流し。
