



日経新春杯
芝の中・長距離G1での飛躍を狙う4歳以上による伝統のハンデ重賞は14頭によって争われ、菅原明良騎手が騎乗した1番人気のブローザホーン(牡5歳、美浦・中野栄治厩舎、父エピファネイア)が重賞初制覇を飾った。2月末で定年を迎える中野調教師は2019年函館スプリントS(カイザーメランジェ)以来、8度目の重賞勝利となった。勝ちタイムは2分23秒7。
2着に4番人気のサヴォーナ(池添謙一騎手)3着に3番人気のサトノグランツ(川田将雅騎手)が続いた。
菅原明良騎手(ブローザホーン=1着)「とてもうれしいです。中野(栄治)先生が2月で定年になりますし、最後かも知れなかったので、結果を出せて良かったです。前回は同じ京都で悔しい思いをしましたし、勝ててとてもうれしいです。ゲートを出て周りが速かったので、無理に出して行かず、馬のリズムで運びました。いつもより後ろの位置になりましたが、流れていると感じていましたし、あの位置で良かったです。前2頭がいい目標になり、ついていきながら『どれだけ走ってくれるか』と半信半疑なところもありながらでしたが、よく走ってくれました。僕自身もとてもいいスタートが切れましたし、これから馬ももっと良くなっていくと思います。ともに頑張っていきたいです」
中野栄治調教師(ブローザホーン=1着)「せこく乗らずに馬の力を信じて自信を持って乗ってくれと指示した。ペースが速くなったけど動かなかったのが良かった。残り2か月を切ったが、大きいところを勝つべき馬で勝ててうれしい。今後はオーナーと相談してだけど、GⅠでも楽しみな馬。小さいけど全身がバネ。馬はまだまだ良くなる」



京成杯
3冠初戦の皐月賞と同じ舞台で行われる3歳重賞は牡馬14頭で争われ、横山典弘騎手が手綱を取5番人気のダノンデサイル(栗東・安田翔伍厩舎、父エピファネイア)が勝利。デビュー4戦目で初タイトルを獲得した。勝ちタイムは2分0秒5。横山典騎手は55歳10か月23日での勝利で、自身が持つJRA重賞最年長勝利記録を更新。 また、前日に安田隆行調教師がミッキーゴージャスで愛知杯を制しており、安田翔調教師は親子で2日連続の重賞制覇となった。2着は2番人気のアーバンシック(横山武史騎手)、3着は10番人気のコスモブッドレア(石川裕紀人騎手)が続いた。
横山典弘騎手(ダノンデサイル=1着)「いい伸びでした。いつも通り馬のリズムで、それが1番大事だから。
万葉Sも翌日のフェアリーSもポルックスSもすばるSも、さらに月曜日のシンザン記念もカーバンクルSも全部ハズシて8戦全敗してしまった新春競馬。地方競馬は謹慎して出直し参戦。ダメなときは全部ダメなものです。愛知杯もニューイヤーSも淀短距離Sも全部ハズシ・・なんと11連敗中。で迎えた先週。さらに日経新春杯、京成杯と完全スカでなんと13連敗絶賛継続中。両レースとも予想の内容が惜しくもなんともなく悪すぎる。日経新春杯で完全軽視した明け4歳馬が2着3着。京成杯は軸馬が12着。これじゃ当たるわけがない。
ここまで何も当たらないって事はかつてない事。本線3連単をハズシ続けることはあったとしても、押さえ馬券の3連複や馬連なども含め完全に何も当たらないというのは深刻な事態だ。そういえば昨年の12月に何回も書いていた宝くじネタも今年になったとたんさっぱり。完全にギャンブル運に見放された感じです。
こんな時はおとなしくしているのが一番。来週のレースは完全ケンするか、ワイド1点買いのみだけにするか・・・