
ステイヤーズステークスやターコイズステークスと言う言葉の響きで、年末を実感するようになってもう数十年。いつもならこの時期は仕事が絶頂期に忙しい中での忘年会ラッシュで二日酔いの日々。ただそれもコロナの影響でなくなった年末。
今日はチャンピオンズカップ。第22回という表記は前身のジャパンカップダート創設時から引き継いだ回数。レース名称とともに中京の1800に変わったのは2014年からでこの条件での開催は8年目となる。その2014年以降の勝ち馬はダートのGⅠウイナーに限られており、このレースを勝ち切るには高いレベルでのダートの実績が必要だ。今回ソダシの出走が話題だが、3歳牝馬それもダートは初と言う条件はどうなのか。血統背景から勝たれても何ら不思議のないところだが、その取捨が悩ましいところ。
◎チュウワウイザード
「勝ち切るには高いレベルでのダートの実績が必要」なら、当馬が優勝に最も近い位置にいるとみる。昨年の当レースの勝ち馬。ドバイワールドカップで2着。クリソベリルやオメガパヒュームがいないならダート実績は当馬がナンバーワン。
〇テーオーケインズ
ここはシンプルに帝王賞を勝った馬なのだからダート実績としては申し分ないとする。年長馬の実績馬に比べての伸びしろ、今後のダート界を背負っていくかもしれない立場として、◎の逆転もの可能性も秘めた対抗評価。
▲インティ
昨年、一昨年と当レースの3着馬。一昨年のフェブラリーSの勝ち馬。脚質転換が成功して成績が安定してきた。昔は粘って残るイメージだったがここは突き抜ける可能性はありだ。
△オーベルニュ
GⅠ実績では見劣るものの、中京で【3-0-0-0】とコース巧者。3勝のうち2勝は重賞でそれも楽勝。このメンバーに入ると勝ち切るまでは無理でも馬券内には食い込める存在か。
×クリンチャー
×エアスピネル
クリンチャーは菊花賞2着、春天3着、帝王賞3着のスタミナ自慢。ダート重賞3勝。エアスピネルは菊花賞3着馬。フェブラリーS2着馬。両馬ともダート実績では上記の馬達に見劣るものの、馬券内に突っ込まれて、2刀流は2刀流でもこっちだったのか~ の期待でこの2頭は買い目に入れておく。
ソダシは思い切って無印。勝ったら素直におめでとうと言いたい。
◎〇の2頭軸3連単マルチ中心。
またまた時間切れ。私は今日も仕事です。
