桜花賞
2番人気のステレンボッシュ(ジョアン・モレイラ騎乗)が1分32秒2で優勝し、GⅠ制覇で重賞初勝利を飾った。ステレンボッシュは中団待機でためた脚を最後の直線で鮮やかに発揮した。3/4馬身差の2着は昨年の最優秀2歳牝馬で1番人気のアスコリピチェーノ、さらに首差の3着は7番人気のライトバックだった。
馬券は馬連のみで大トリガミ。勝負の3連単は3着の11ライトバックがヌケ。ライトバックは最後まで気になっていて、▲2クイーンズウォーク軸の3連単には目を引いたのですが、◎9アスコリピチェーノ軸の方は絞りすぎて目を引けず。
ステレンポッシュはオークスへ。アスコリピチェーノはNHKマイルへ。両頭のリマッチは秋華賞までお預けか。
NZT
3番人気のエコロブルーム(横山武史騎乗)が1分34秒4で優勝し重賞初勝利を飾った。好位4、5番手の内めをロスなく運んだエコロブルームは、最後の直線で力強く伸び、差し切った。3/4馬身差の2着に1番人気のボンドガールが入り、さらに頭差3着は逃げた9番人気のユキノロイヤルが粘った。
馬券は◎7エコロブルーム軸の3連複流し。9番人気の△4ユキノロイヤルを拾えていて3番人気→1番人気がワンツーながら万馬券。これは予想外の高配当だった。
冠名のとおり、ユキノサンライズやユキノサンロイヤルと同馬主の馬。サンライズやサンロイヤルには思い出がたくさんあって名前だけで目を引いた。改めて血統表を見ると母母父が、ユキノサンライズの父と同じホリスキーとクラシカルだ。
次走はNHKマイルか。今回3着とはいえ人気にはなりそうにもないので狙い目か。
今年はほとんど全てのレースが完全スカでトリガミもほぼなかった。桜花賞は負けは負けだけれど少しは取り戻せた。NZTも少額ながらプラス計上。全く当たらなかった日々からは上出来としよう。
と、ここまで書いて藤岡康太騎手が亡くなられたとのニュース。騎手は本当に命がけなのだとあらためて思い知らされる。ご冥福をお祈りいたします。