明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
この業界に約40年。セールの準備などで忙しく大晦日も初商の2日も常に仕事だったのですが、今年は31日と元旦、2日は休みました。今の仕事はセールはないしね。休んだと言ってもどこかに出かけたわけでもなく、お節料理を端からつまみながら、昼ビールからの昼水割り、からのお雑煮。今朝体重計に乗ってみたらなんと3㌔増。体重の5%近く増えているという事は、500㌔の馬なら前走から+25㌔。そりゃ重め残の調整不足で今回は見送りだろ、ってなんの話しだ。
さて金杯。毎年金杯で乾杯したいと思っているのだが、完敗で終わるのをかれこれ30数年続けているいるのに終止符を打たないと。まともに当たったのがカリブソングの年(勝ち馬はセキテイリュウオー)ってそれは1993年だ。
ここ数年、馬券へのアプローチがブレブレだった気がする。ある時は血統重視、ある時はコース適正重視。そして新聞の◎にそのまま従った買い方もあった。思い入れ馬券が大事だと書きながら、そのようにいつもブレた買い方だったのだ。もう今年からは、第一優先は思い入れ。その馬が勝てる条件を我田引水していくのだ。
中山金杯
◎17シンリョクカ
ずっと追いかけていた当馬が8番人気で新潟記念を勝った。もちろん◎で買ってはいたのだが、馬券の多くが除外になったライトバック絡みだったためほとんどが返還。かろうじてシンリョクカ単独軸の3連複だけは当てたものの、相手が人気馬で45倍程度しかつかず。当然のことながら次走のエリ女も◎で押していったにもかかわらずレガレイラに先着しての惜しい4着。ここはリベンジマッチだ。
斤量がきついという見かたもあるけれど、牝馬限定戦とはいえGⅠ2着と4着。クラシックも好走と言っていいレベル。そして昨年の新潟記念勝ち。牝馬の56㌔=58㌔なら他馬との比較でも1㌔もらいと言ってもいいハンデ。新潟記念で勝った距離、中山牝馬Sで好走したコースなら問題なし。ここは勝ち切れる。
〇16ボーンディスウェイ
昨年の◎。昨年は2番人気で僅差の4着。そもそもこの馬は弥生賞で本命にしクラシック戦線も中心で応援してきた馬。昨年は条件戦を勝っての参戦。今年はOPレースを勝っての参戦。昨年より力を付けているのは明らかだ。
▲2アルナシーム
この馬は昨年の京都金杯での◎。昨年の京都は11着大敗。ただこの馬はその後の昨年の7月、中京記念を勝って重賞初勝利。その時は3着馬との2頭軸3連単マルチでビンゴ。追いかけていた甲斐があったと思った数少ないレースのひとつだった。前走、前々走は距離不足。今回は条件好転。ここはアタマもありか。
△18ホウオウビスケッツ
ドウデュースのコンマ3秒差天皇賞3着、函館記念勝ち、毎日王冠2着を見れば格違いなのはよく分かる。あっさり勝たれても不思議ないけれど、ここはハンデ戦。前目に付けたい馬が多すぎて展開面も微妙。ここは押さえまでで。
◎の1頭軸3連単マルチと◎〇△の馬連ボックス。
京都金杯
京都と言ってもまたまた左回りの中京開催。昨年は京都に戻ってきたけれど、21年から3年連続中京開催だったこのレースがまたもや中京となった。京都ではなく中京というのがキーポイントだ。
◎13コナコースト
前述の3回の中興開催の勝ち馬は、ケイデンスコール、ザダル、イルーシヴパンサー。この3頭見事に共通していて、サンデーサイレンス系×キングマンボ系の配合だ。(ケイデンスコールは父母逆)という事は、キタサンブラック×キンカメの当馬でいいじゃないか。思い起こせば桜花賞2着馬。リバティアイランドとの馬連ありがとう。今年は思いれ優先だろ。14番人気?そんなの見ちゃだめだ。実績ある馬がいきなり復活の舞台がここだ。
〇6マテンロウオリオン
▲4ゴールデンシロップ
△15ドゥアイズ
×9シャドウフューリー
×1ロジリオン
×8オーキッドロマンス
◎と〇と▲から3連複流し。◎〇の馬連。
今年は思いれ優先。それが私の馬券スタンスだーー!
金杯で完敗にならないことを祈ります。