
今さらながら香港カップでダノンザキッドをあんなに軽視したのか反省中。そもそも私の馬券スタンスとして、いつかどこかで大きな馬券になると信じた馬は徹底的に追い続ける考え方はいつもあった。
ダノンザキッドはホープフルSからずっと追っていて、15着に敗れた皐月賞はともかくも3歳時のマイルCSもほぼ本線(3着)で、先日のマイルCSは3連単は行きつかずともセリフォスとの馬単(2着)、関屋記念に至ってはシュリが絡んだラッキーもあるけれど3連単(3着)、毎日王冠は本線の3連単と(3着)、勝ち切れてはいないもののこんなにおいしい馬券をプレゼントしてくれた馬は近年はほとんどないよなぁと思う。
で、なぜ香港カップで買った馬券がパンサラッサからの3連単流しの相手だけだったんだろう。それじゃダメじゃないか。せめて応援の馬単マルチを買わないと。せっかく2着だったのに。
さて、本日は朝日杯FS。先日のJFは◎だけは当たっていたものの目を引いた相手の馬は6着以下で馬券としては玉砕。2歳戦はあまりにも不確実な要素が多くて大勝負はできないけれど、将来に追いかけ続けられる馬がいるかもしれないと思うと違った意味での楽しみはある。まさに前述のダノンザキッドなんてそんな例だ。
◎12ダノンタッチダウン
ダノンザキッドからの前振りで半弟のこの馬が本命なんてあまりに動機付けが軽いじゃないかと思われてもそれでいいのだ。父はキッドがジャスタウェイ、当馬はロードカナロア。カナロア×ND系は昨年3着のダノンスコーピオン(後にNHKマイル勝ち)と同じ。キッドよりはスピードが強調された印象でマイルが将来的にも主戦場になる馬なのだろう。前走は上がり最速で追い込むも勝ち馬に半馬身届かず。今回は前走のように出負けしなければ豪快に差し切れるはず。
〇8グラニット
前走の逃げは最後に差されたけれど歩いたわけではなくしぶとい粘り腰だった。前走の再現を期待したい。
▲2ドルチェモア
〇をサウジRCで上がり最速で差し切ったのが当馬。母は桜花賞馬。ここは◎〇をまとめて差し切ることもありか。
△3オールパルフェ
◎の差し込みを押さえてデイリー杯を勝ったのが当馬。リアルスティールは今年の2歳馬が初年度産駒。
×11ティニア
×14レイベリング
フランケル産駒のこの2頭を押さえ。
◎の1頭軸3連単マルチ中心で。
印を付けた馬が勝ってくれると来年も楽しめるんだがなぁ。思い入れの入り口って感じかね。