菊花賞
クリストフ・ルメール騎乗で2番人気のアーバンシックが、鮮やかな末脚を発揮してGⅠ初制覇。同騎手は2週連続のGⅠ勝利で2年連続で菊花賞を制した。管理する武井亮調教師は開業11年目でJRA・GⅠ初勝利となった。2着に4番人気ヘデントール、3着に7番人気アドマイヤテラが入った。1番人気の日本ダービー馬ダノンデサイルは6着に敗れた。道中で先頭に立つ馬が何度も入れ替わる激しい展開だったが、名手は冷静だった。序盤は折り合いをつけて、中団後方を追走。2周目の向こう正面で流れに乗り、ギアを上げて一気に好位まで進出した。抜群の手応えで直線に向くと、大きなストライドでグングン伸びて後続に2馬身半差をつける快勝だった。
馬券は◎4ダノンデサイル(6着)〇9コスモキュランダ(14着)中心ではもうどうしようもない買い方。勝ち馬も2着馬も重視はしていたのですが、軸馬が両頭とも馬券外では救いようがありません。手を広げず絞って買ったのですが、仮に勝ち馬軸の押さえ3連複とか買ったとしても、3着馬には手が回らなかったはず。完敗です。
ダノンデサイルの次走は未定の様子。JCなのか有馬記念なのか。今回は展開があまりにもアゲンストなレース。今回の敗戦だけでは見限れない。
富士S
戸崎圭太騎手の4番人気ジュンブロッサムが中団追走から直線で外に持ち出されると、鋭く伸びて各馬を差し切り優勝。初の重賞タイトルを獲得しマイルチャンピオンシップの優先出走権を獲得した。ワールドエース産駒はJRA重賞初制覇。タイムは1分32秒1(良)。1馬身差の2着には直線で馬群を縫って抜け出した1番人気のソウルラッシュ、さらに1馬身1/4差遅れた3着に3歳馬ロジリオン(9番人気)が入り、2番人気のセリフォスは4着に敗れた
馬券は◎7セリフォスと〇11ソウルラッシュの両頭からの3連複流しと2頭軸の3連単。ソウルラッシュは馬券内も14ロジリオンにまでは手が回らず。ミシシッピテソーロやアルナシーム、エアロロノアなどロジリオンより人気薄で買いたい馬が多すぎた。
それにしてもセリフォスが4着とは。直線若干前が詰まったけれど横異動で進路変更してからは前はクリア。アタマまで突き抜けるのは難しかったかもしれないけれど、最後はもうひと伸びして欲しかった。ただマイルCSが本番。前走戦の走りとしては悪くはなかっただろう。
今週も買った馬券は全てスコ。来週は天皇賞。ステラヴェローチェから行きたいところだけれど、このメンバーだと厳しいか。