かおなしくんと愉快な仲間たちの釣り&漁日誌

獲物を求めてどこへでも、仲間と共に活動中

ハマグリやあさりの砂抜きに関して

2017年05月31日 | 日記

アサリはそうでもないのですが


ハマグリやホンビノスは、意外と繊細です


砂抜きするときの塩に関しては


注意しないといけません。


いくら3%の食塩水を作っても


貝がまったく水管を出さない なんてこと経験ある方 


いらっしゃいませんか?


その食塩は、たぶん安めのお塩(kg 100円程度)なのではないでしょうか?


実は、お安い塩は、海水から作ってはいるのですが精製方法が、


海水のナトリウム成分のみ濃度を濃くし、塩分を抽出する 


という合理的なやり方で精製してるのです。


このやり方だと、純粋に近い塩はできますので、人工的に疑似海水を作る必要がある


貝の砂抜きには、まったく使えません。


見分け方は裏の原材料名の欄近くに書いてあります。



近くで売ってたCGCさんのお塩

イオン膜 と書いてあるのが、上記の食塩精製法を利用してますので


こちらは避けたほうが無難です。


おすすめは、天日干しとか書かれているお塩です。




天日 とかいてありますの♪


これを使うと一発です!!!


即刻水管だした!!!



ちなみに今回は実験で、イオン膜の塩で 貝が水管出すかやってみましたが


湾奥最低塩分濃度15%から1%づつあげていくと、18~21%で貝が開く一歩手前まで来ましたが


水管は出さず・・・それ以降は全くあかない状態でした。


ってことですので、


砂抜きの際にはご注意ください。


この話をしたところ


うちの父が、海水魚用人口海水で実験
してみると言ってましたので、


結果を楽しみに待ってます。