アサリはそうでもないのですが
ハマグリやホンビノスは、意外と繊細です
砂抜きするときの塩に関しては
注意しないといけません。
いくら3%の食塩水を作っても
貝がまったく水管を出さない なんてこと経験ある方
いらっしゃいませんか?
その食塩は、たぶん安めのお塩(kg 100円程度)なのではないでしょうか?
実は、お安い塩は、海水から作ってはいるのですが精製方法が、
海水のナトリウム成分のみ濃度を濃くし、塩分を抽出する
という合理的なやり方で精製してるのです。
このやり方だと、純粋に近い塩はできますので、人工的に疑似海水を作る必要がある
貝の砂抜きには、まったく使えません。
見分け方は裏の原材料名の欄近くに書いてあります。
近くで売ってたCGCさんのお塩
イオン膜 と書いてあるのが、上記の食塩精製法を利用してますので
こちらは避けたほうが無難です。
おすすめは、天日干しとか書かれているお塩です。
天日 とかいてありますの♪
これを使うと一発です!!!
即刻水管だした!!!
ちなみに今回は実験で、イオン膜の塩で 貝が水管出すかやってみましたが
湾奥最低塩分濃度15%から1%づつあげていくと、18~21%で貝が開く一歩手前まで来ましたが
水管は出さず・・・それ以降は全くあかない状態でした。
ってことですので、
砂抜きの際にはご注意ください。
この話をしたところ
うちの父が、海水魚用人口海水で実験
してみると言ってましたので、
結果を楽しみに待ってます。