2020年 8月30日(日) 和田浜で貝ひろいをしたときに、久しぶりにカノコアサリをひろいました。
ふつうのカノコアサリに比べると、放射肋が弱く輪肋が強めで、放射肋と輪肋の交点に顆粒状の突起が認められません。
内面は艶があって、套線の湾入が見えます。湾入がある側=水管がある側 が二枚貝の後ろ側ですが、殻表面の後端の放射肋上に、わずかにヒレ状の突起が出かかっています。
殻表面の色は、ふつうのカノコアサリで見られる不規則な褐色の斑点ではなく、淡い橙褐色が放射状に見られます。
カノコアサリの若い貝なのか、あるいは地域差か、あるいは別種なのでしょうか?
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