先日に心臓冠動脈のカテーテルによるステント留置手術してきました。
冠動脈の狭窄といのは下図参照ください。
心臓には三本の冠動脈があります。そのうちの一本に
先月のカテ検査で80%くらいの狭窄部分が二か所ありました。
ステント留置手術で治療することになり先日一泊二日の
入院生活してきました。
ステント治療というのは冠動脈の狭窄部分に腕の動脈から挿入した
カテーテルでもって狭窄した冠動脈を広げる治療です(下図参照)。
この部分が再狭窄しにくいよいうに広げた部分にステントを留置します
なお、留置するステントといのは直径が2~3mm、長さが2~3cmの
網目状になった金属でステントという人が発明したものだそうです(下図参照)
(※上の図三つは国立循環器病センターのHPから拝借しました)
ボクは直径が2.5mm、長さが3cmの一本のステントを入れました。
この手術を受けるのは今回が5回目でかなり慣れています(笑)
こんなのは慣れたくないですよね。。。
カテーテル室での手術は男性医師が3人、女性看護師が2人、他に
2~3人で合計7~8人のスタッフで実施するようでした。
通常は手首の動脈からステントを入れますが今回は腕から入れました。
局所麻酔を打って動脈に穴をあけそこからステントを入れるようです。
痛みはたいしたことありません。麻酔注射の方が痛かった・・・
手術台のむこうに大きな画面がありそこに心臓がドッキンドッキン
しているのが見えます。画面を見ながらカテーテルを冠動脈まで
入れて狭窄部を膨らませてステントを留置します。その後、ステントの
形を整えてカテーテルを抜いたら終了です。
* * * * *
ただ動脈に穴をあけたのでその止血が大変です。本人には
わかりませんがかなりに出血があったのでは・・・と思います。
手術が終われば病室に戻って自由に動くことができます。
病室内で撮ったカテーテル挿入部分です。
腕の肘部分ですから曲がらないようにグロテスクな添え木の
ようなものがしてありました(なんと言うのだろうか・・・)。
中央の白いガーゼの部分にカテーテルを挿入したのでしょう。
透明のプラのような止血バンドでかなり強く絞めつけてあります。
病室をウロウロ歩くことはできるが右手ですから行動はかなり制約されます。
この状態で添え木様のものが外れるまで約6時間、
添え木が取れてもこの状態ですから右手はほとんど使えません。夕食がきても
左手でほんの少しいただいた状態でした。
夜の10時頃に当直の先生が来られ、もう出血は止まっているだろう
とのことで止血バンドを外してもらいました.
先生が病室から出られて間もなくポタポタと出血が・・・やっぱり
動脈ですね。着ていた着物は赤く血でそまりベッドのシーツにも
血がポタポタ落ちて赤く染まりました。
幸い看護師さんがまだ部屋で様子を見ておられたのですぐに
先生を呼び戻し手で押さえて出血を止めてもらえました。
先生が来られ、再度止血バンドを付けて明日の朝までこのまま!
との宣告。今夜は寝れないぞ~と覚悟したのはいいけど
夜中になって眠れないは、右手が痛いはでモンモンでした(笑)
夜中に看護士さんが痛み止めの薬をくれました。
結局1時間くらい寝たでしょうか夜が明けるのがこんなに
待ち遠しいのは久しぶりだった・・・
* * * * *
翌朝、先生が来られて止血バンドを外したら血は止まっていました。
右腕は曲がるんだけど曲げるのが恐ろしい感じです。
朝食もソ~ット少しだけ食べて少しづつ曲げる練習をしました。
病室も散らかし放題ですがゴメンなさいですね。
ペットボトルが二本並んでいますが、カテ手術の時に造影剤を入れてるから
水分を多めにとって流し出すようにと言われてます。全部で何本飲んだかな~(笑)
* * * * *
窓の外は今日もいいお天気のようです。暑いだろうな~
向こうの山の上には何故か(笑)一挙に有名になった加計学園の岡山理大の
立派な建物が聳え建っています。国の補助金もかなり入っているのでしょうね。
土地も国有地だったから探ればなにか・・・ですね。
例の一件ですっかり全国区になりましたね「岡山理科大学」。地元では
「理大か~・・・K氏はもっぱら夜の帝王として有名とやら・・」いろいろあるようですが
詳細は省きましょう。話が横道に逸れましたね。
* * * * *
お昼には退院です。カテ手術代金約50万円弱(二割負担で10万円弱)それに
部屋代が2万円弱でした。国民医療費が高額になって国の財政が厳しく
なっている中、こんなに多くの医療費をかけて何年くらい延命できるのだろうか・・・
* * * * :
帰宅してその日はシャワーはOKです。
シャワーを済ませ前記の写真の状態で一晩休みました。
翌朝、貼ってあったガーゼを剥がすと・・・
この状態ですがこれから2~3週間内出血で太い右手の生活です。
だが、お風呂はOKだが、激しい運動や重いものを持つことは控えてください
とのお告げが看護師さんからいただきました。
おとなしくしておりますよ。
* * * * *
□今日で8月も終わり、明日から暦の上では「秋」ですね。カメラを提げて岡山歴史の旅を
巡りたいな~と希望してますが・・・足腰が、心臓が・・・若干不安。でも歩こう!
□昨日もしっかり歩きました 8051歩(足が痛い)
街中散歩とスタバの昼食
□ブログも内容より回数重視で頑張らねば・・・老体に鞭して。。。
* * * * *
※今日のお訊ねいただきありがとう♪
病気での入院でしたら、そんな悠長なことは言っていられないですね^^; 失礼しました。
とまれ、無事ご退院おめでとうございます^^
無理無い程度にカメラを持ってお出かけ下さいね。
いつも、お洒落なランチあがるパピーさん素敵です(^_^)
やっぱり入院は決して楽しくないですよね。
ビジネスでもいいからホテル泊がいいですよ。
人間ドックの入院は楽しいですよね、でも病の
入院はやっぱりしない方がいいですよ。。。
「山」行きたいよ~
我が家の裏山は標高168.7mだけど登りは
いいが下りはストックがないと怖いです。
足がすっかり弱ったのでしょね、でも今日も
街中散歩で歩数計は7945も出てます。
カメラは最近超軽量コンデジ買いましたよ(笑)
コメントありがとう♪
ご無沙汰でしたね。たとえ一泊二日といえど入院と
なるとなにかと大変でした。でもこのカテ手術の入院
はもう慣れたようだけどね、こんなのは慣れたくない
ですね。
開胸手術ということになれば大変な手術でしょうね。
カテが出来て助かってますよ。
チャコさんも暑さに負けずに素敵な絵をいっぱい
描いてくださいね。
コメントありがとう♪
この記事をUPされていたのに気づかず失礼しました!^^;
あ~、もう手術と聞くだけで怖いです><
同じ手術を5回も受けられたのですね。
どうぞお大事になさってくださいね。
私もこの夏はほとんど散歩もしていないので血流が悪くなっていると思います。
涼しくなったらたくさん歩きたいです。
早く良い気候になってほしいですね。
コメントありがとうございます。
歳を重ねると体のアチコチが耐用年数に近ずく
のでしょうね、不具合がたくさんでてきます。
これも老いの重荷でしょうね、従順に、平静に
従いたいと思うんですが、これまた難しいです。
くるみさんやっぱり適度な運動が大切ですね。
暑くて汗をかくのもいいんですよ(笑)
でも、秋はもうすぐそこですね。いい気候に
なってくれると思います。
お互い、しっかり歩いて寒い冬に備えましょうネ。
朝から雨の一日です
私は昨年1ヵ月の入院をしました
腰の手術をしました
病名は腰部脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニアです
全身麻酔なので手術中は眠っていました
妻に聞くと手術時間は4時間かかったと言います
手術が終わり個室に戻るとおこされました
それから麻酔が切れると3日間痛くて眠れなかったです
薬は飲みましたがまったく効きませんでした
それだけが辛かったです
いまは手術の担当医さんに感謝してます
コメントありがとう♪
返信遅くなってゴメンなさい。
ひと月の入院ですか、大変でしたね。でも全快
されたご様子、入院の苦労も何処やらですね。脊柱管狭窄症の手術は難しいと聞いていましたが全快されて
本当に良かったですね。お若いからでしょうね。
それにご担当のお医者さんにも恵まれておられた
のでしょうね。
ボクはひと月も入院したら歩けなくなるだろうな~
歳ですからね(笑)