◇神坐す山の物語 (双葉文庫)
これは想定外だった。
単に『山』という字が表題にあったので手にしたが・・・残念。
7つの物語が綴られていました。
奥多摩の御嶽山の神官屋敷で物語られる「怪談」ではないですか。
この歳になって「怪談」を読むのはくたびれた。
4つまで読んだがいずれも同じような怪談めいた夜語り。
あとの3話は斜め読みで終了としよう。
浅田さんとは初対面だったが再会なおそらくないだろうな~。。。
読了日:02月27日 著者:浅田 次郎
◇津軽 (新潮文庫)
異色の太宰作品だった。
昭和19年太宰が生まれ故郷の津軽地方を古い知人や友人を訪ねて
この地の風土を記した旅日記のようだった。
旧家に生まれた太宰は多彩な旧知を持っていたようで
その会話様子から名門が故の苦楽が滲み出た作品でもあったが
比較的気楽に読めた。
最終章では生みの母以上に大きく影響を受けた育ての親
とも言えそうな当時の女中さんだった「たけ」さんとの
30年ぶりの再会シーンは心に響く素敵なラストシーンだった。
改行が非常に少なくギッシリ詰まった文章には少々参ったが・・・
読了日:02月15日 著者:太宰 治
◇クマのプーさん (岩波少年文庫 (008))
疲れた時に思わず手がでる本です、何度目かの再読。
自然を愛することや、友達を大切にすること・・・
プーが大事にしていることがたくさんたくさんつまっている本です。
ところでプーはどうしてこんなに「はちみつ」がいいのだろうか(笑)。
今回は百ちょ森のじめじめしてさびしいしめっ地にひとり侘しく
暮らすロバのイーヨーに焦点を当てて読んでみた。
最後までブツブツわからぬことをつぶやくイーヨーには少々がっかりしたな~。
子供さんに聞かせる今少し年寄りならではの「いいこと」言って欲しかったな。。。
読了日:02月04日 著者:A.A.ミルン
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※3月も終盤になった今頃に2月の・・・だって。
諸般の事情で遅くなりました。
※先日から庭の桜、つぼみが膨らみはじめたようです。
我が家にも春が訪れるようですね。
つぼみ、UPのし過ぎかな・・・あまりきれいじゃないようですね。
もう満開も近そうですね。
※先日から口内炎になって口の中が痛いです。熱いもの、冷たいものが
しみるようですね。久しぶりの口内炎だな・・・疲れているんだろう。。。
では、今回はこの辺で、、、しかし株価が大きく下がりましたんね、ツライな~
トランプ効果で評価益だいぶ貯めていたのに・・・トランプ効果で減少が大きいで~す。
しかし、「アメリカがくしゃみしたら日本は風邪をひく」ってホントですね。。。
※今回もご訪問ありがとうございます。感謝!