老いの坂道(パピー)

楽しい心で歳を取り、働きたいけど休み、喋りたいけど黙る。
そんな気持ちで送る趣味を中心に日々の一端を書き留めています。

2018年2月に読んだ本

2018-03-24 | 読書日記

◇神坐す山の物語 (双葉文庫)


これは想定外だった。

単に『山』という字が表題にあったので手にしたが・・・残念。

7つの物語が綴られていました。

奥多摩の御嶽山の神官屋敷で物語られる「怪談」ではないですか。

この歳になって「怪談」を読むのはくたびれた。

4つまで読んだがいずれも同じような怪談めいた夜語り。

あとの3話は斜め読みで終了としよう。

浅田さんとは初対面だったが再会なおそらくないだろうな~。。。


読了日:02月27日 著者:浅田 次郎


◇津軽 (新潮文庫)


異色の太宰作品だった。

昭和19年太宰が生まれ故郷の津軽地方を古い知人や友人を訪ねて

この地の風土を記した旅日記のようだった。

旧家に生まれた太宰は多彩な旧知を持っていたようで

その会話様子から名門が故の苦楽が滲み出た作品でもあったが

比較的気楽に読めた。

最終章では生みの母以上に大きく影響を受けた育ての親

とも言えそうな当時の女中さんだった「たけ」さんとの

30年ぶりの再会シーンは心に響く素敵なラストシーンだった。

改行が非常に少なくギッシリ詰まった文章には少々参ったが・・・

読了日:02月15日 著者:太宰 治

◇クマのプーさん (岩波少年文庫 (008))


疲れた時に思わず手がでる本です、何度目かの再読。

自然を愛することや、友達を大切にすること・・・

プーが大事にしていることがたくさんたくさんつまっている本です。

ところでプーはどうしてこんなに「はちみつ」がいいのだろうか(笑)。

今回は百ちょ森のじめじめしてさびしいしめっ地にひとり侘しく

暮らすロバのイーヨーに焦点を当てて読んでみた。

最後までブツブツわからぬことをつぶやくイーヨーには少々がっかりしたな~。

子供さんに聞かせる今少し年寄りならではの「いいこと」言って欲しかったな。。。

読了日:02月04日 著者:A.A.ミルン

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※3月も終盤になった今頃に2月の・・・だって。

 諸般の事情で遅くなりました。

※先日から庭の桜、つぼみが膨らみはじめたようです。

 我が家にも春が訪れるようですね。

 つぼみ、UPのし過ぎかな・・・あまりきれいじゃないようですね。

 もう満開も近そうですね。

※先日から口内炎になって口の中が痛いです。熱いもの、冷たいものが

 しみるようですね。久しぶりの口内炎だな・・・疲れているんだろう。。。

では、今回はこの辺で、、、しかし株価が大きく下がりましたんね、ツライな~

トランプ効果で評価益だいぶ貯めていたのに・・・トランプ効果で減少が大きいで~す。

しかし、「アメリカがくしゃみしたら日本は風邪をひく」ってホントですね。。。

※今回もご訪問ありがとうございます。感謝!

 

 

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