当地では平年より三日遅く6月10日に「梅雨入り」したとのこと。
お天気さんも正直でそれ以来雨模様の日が続いています。
梅雨がよく似合う花と言えばやはりこれですね。
散歩路端の紫陽花の花、今が一番美しい時期でしょうか
散歩路端にはどなたが植えたのか・・・以前から10本ほどの
紫陽花があります。ボクは勝手に「紫陽花ロード」と名付けて
カメラ片手に愉しんでいます。
雨の日はウオーキングが少なく済むので「読書」を頑張れるはずだが
あれやこれやと雑用が多くて読書もあまり捗りません。
今回は最近読んだ本の中から筒井康隆さんの「老人の美学」を。
最近は「老人」絡みの本をよく手にするようになってきました。
老人でありながら老人のことがよく解らない・・・なにしろ
生まれて始めての経験ですからね⁉
☆筒井康隆 『老人の美学』 新潮新書
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青年、中年からやがて老年へ。人生百年時代にあっても、
「老い」は誰にとっても最初にして最後の道行きなのだ。
自分の居場所を見定めながら、社会の中でどう自らを律
すればいいのか。周囲との付き合い方から、孤独との向
き合い方、いつか訪れる最期を意識しての心の構えまで
85歳を迎えた巨匠・筒井康隆氏が書き下ろす、斬新にし
て痛快、リアルな知恵にあふれた最強の老年論・・・
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85歳の筒井さん、今もお元気でお過ごしなんだろうな、
この作品、前半は所謂「老年論」的な内容で老人との
同居経験のないボクにはとても参考になる内容だった。
「ウン、そうだそうだ」 「なるほどな~」
「そうだったのか・・・」 「そうかな?」
同調したり異論をはさんだり、楽しい読書だった。
最終章の「安楽死など老人の死にかたの問題」
そして「老人が死を美的に迎え入れる方法」
なんていうところは自分も身近に迫っている現実を
突き付けられているようで考えさせられた。
まあ、筒井さんよりはまだ少しは年少だからいろんな方の
本を読んだりして自分なりの最期を納得できるよう勉強しよう!!!
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□せっかくコロナも少しは落ち着いてきたようで伸び伸びに
なっていた観音さんを訪ねる古寺巡礼の旅にでようと準備
していたら・・・昨日も今日も日経平均の下げが大きくなんだか
落ち着かない状況だ。この二日で7回の約定メールが入った。
安く買えるのはいいけど何時になたら戻ってくれるのやら・・・
もっと買いたいが買うお金が無い(笑)
《株》は安値でちょっと買ったから落ち着くまでちょっと休憩。
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今回の古寺巡りの旅はコロナもあるし遠距離は行けないので近場の
「瀬戸内三十三観音霊場」を訪ねることにしよう。。。
兵庫県西部(播州)・岡山県(備前・備中)・広島県東部(備後)の地域だから
原則として全て日帰り可能だ。ただ自家用車は使わない。鉄道と路線バスであとは歩き。
(瀬戸内三十三観音霊場アクセスマップ)
何時になったら結願できるか・・・途中でバッタリかもしれないがそれはそれでいいだろう。
「鉢花」もあるし大仕事の「主夫」もあるので期限は限定しないで自宅の近くから開始だな。
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□ご訪問(人''▽`)ありがとう☆
□今日のウオーキング 雨の中4591歩
逆に子どもの頃、赤ん坊の頃のこと。通ってきた道、と言われますが、すっかりと忘れてしまっていますね^^;
紫陽花ロードがお似合いの感じがします。
死を思うのは 生きることを思うことなんだと
パピーさんのブログから教えられます
「瀬戸内三十三観音霊場」がパワー全開で
パピーさんを待ってますよ。
楽しんで 歩いて 食べて
ときどき休んでね。
でしょう・・・「老人」になるってはじめての
経験だものね、解らないことだらけ・・・
その通りですね。幼少の頃の思い出も歳と共に
忘却のかなたですね。
全てが「人」の道、です。
悔いのない人生を歩みたいものですね。
今しがたあちらを少々覗いてきました。
懐かしいマイミクさんが皆さんご健在そうで
嬉しく思いながらこちらに戻ってきました。
人の心の乾きや悩みを摂取してうるおいを与えて
くださると云われている観音さまを 歩いて
楽しんで 食べて ときどき休んでお訪ね
してきますネ。
早速のご訪問(人''▽`)ありがとう☆