50歳の育児日記

うつ状態になり休職、復職
子供の誕生、Uターン・・
50代を目前に授かった子供の育児を中心に日々の暮らしを綴ります

昨年の今頃が、一番つらかった・・・

2012年09月08日 | 復職、そしてその後の日々
9月になりましたね。
相変わらず暑いですが、暑さの質が変わったような感じ
夕暮れも、すっかり早くなりましたね。

さて、もうすぐ休職してから1年。
思えば、昨年の今頃が一番つらかった。


寝室のベッドで朝起きると、昨年のことを思い出してしまいます。
寝室の微妙な暑さと、淀んだ空気が、思い返させるのかもしれません

昨年は、目が覚めても、ベッドから起き上がれず、時計とにらめっこ。あと何分起きなくてもいい、何時になったら顔を洗おう、とか・・・
そのうち、熱っぽくなってきて、頭が痛くなって、ああ今日も会社に行けないかも、今日締め切りの仕事どうしよう、午後から出社にしようか・・・
意を決して、顔を洗って着替えて、玄関に行くと今度は吐き気がとまらなくなり、結局休んじゃう

でも、携帯電話がいつ鳴るか、気になって気になって、びくびくしている


会社に行かなくてよい出張や資格更新の講習会も、とにかく出かけるのが億劫でしかたない。
遅刻しない、迷惑をかけないように、ギリギリで出かけていくありさま
一番気楽なはずの講習会も、なんとか行けたものの、早く帰りたくてしかたなかった。


いま思い返しても、あのころは、もう本格的にダメだったんだな~、と
まあ、死ななくてよかった

まだまだ、完全に良くなったとはいいきれないところも多いのですが、最近朝起きると、そんなことを思ったりしています

巨人の村田くん、その表情が心配

2012年09月08日 | 愛しのプロ野球、サッカーも少しね
昨日、テレビで巨人vsヤクルト戦を観戦していて気になることが・・・

巨人の村田選手の表情が、暗いんです。
並んでいるような、思い詰めているような、このままだと野球ができなくなっちゃうんじゃないかと思うような感じ

たしかに、最近の村田選手、チャンスでの凡退が目立ちますよね
横浜の主砲として、打力を期待されて巨人に入団して、もうすぐ1年
そこそこの働きをしているとは思うのですが、はやりチャンスに滅法強い阿部選手に比べると、物足りなさは否めません。

でも、守備、特にスローイングがとても安定していて、守備力だけでも十分勝利に貢献している、と解説者もかなり評価しているんです。
その守備も、直前の阪神戦でエラー連発。

疲れてるんですかね~、やっぱり
巨人は、期待と注目が桁外れに高いから、結果がでないと、正直しんどいんでしょうね


なぜ打てないのか?

きっとそればっかりなんでしょう。それが守備に悪影響を与える、って感じでしょうか、きっと。

チームのために貢献する、繋ぐ野球をする、クリーンアップが勝負を決める・・・
どれも、野球じゃ、とても大切なことなんですが、チームの状態が良いときには、自分が決めなくても、まわりの選手が決めてくれるはず
だから、結果を気にせず、ぶんぶん1発狙っていいんじゃない?

巨人は、坂本、阿部、ヨシノブら主軸だけじゃなく、これまで、ひと山いくらみたいだった選手も、仕事ができるようになったんだから
『オレはいつも1発を狙っていく』『三振してなにが悪い』くらいのつもりで十分なんじゃない?


そいえば、村田選手、評論家もマスコミもファンも、不振でもあんまり責められないですよね
チームが好調で目立たないのか、人柄なのか

最近、にわか巨人ファンの妻でさえ、澤村投手は酷評するのに、村田選手にはとても暖かい

だから思い詰めないで、ね

天災に動じない人々への違和感 ~映画 崖の上のポニョ~

2012年09月02日 | 映画マンガ書籍、テレビに芸能も
先週の金曜ロードショーは、崖の上のポニョでしたね

公開から結構たっていますが、実は観るのは初めてでした。
これまでのジブリ作品、特に宮崎駿監督のものの中では、特に子供向けかなという感じのファンタジーでしたね

全体に、話が目まぐるしく唐突に進行する感じで、1回観ただけでは何がどうなってそうなるのか理解できず、2,3回みてやっとなんとなく理解できるかなって感じ

まあ、おっさんは楽しめなくても良し、なのか~とも感じます。
それは、それでいいんですけどね


ただひとつだけ、違和感を感じたのは、街が水没してボートに乗って避難する人々が、実に呑気なことです

家や道路、車が水没して、移動手段は船だけ
救助されているはずの住民は、何事もなかったように行き交う人たちに手を振っている。

これがハリウッド映画なら、間違いなく軍隊が出動して、銃を構えているはず
公的機関に押しかけ、怒号が飛び交い、暴動が起こってもおかしくない状況なのにね


これは子供向け映画だから、これでいいのか?
う~ん、どうなんだろう


後で考えたこと。
人も他の動物と同じで、自然災害の前には手も足も出ないのが、当たり前
野生の動物ならどうだろう。
生き残った動物は、住処を替え、しばらくしてからまた戻ってくることもある。

人だけが森を切り開き道路を造り、街を形成する
堤防を造り河道を固定して、山崩れを留めようとする
定住するから、自然災害に翻弄される

人も、いろんなものを捨てて、自然災害も受け入れよう

って監督からのメッセージなのか?
う~ん、それも高尚すぎかな

でも、地球温暖化なのか、雨の降り方が激しくなり、熱波、冷夏、気候はどんどん激烈になっているように感じます
『平年』なんて言葉が死語になるような近未来、人も生活スタイルを、劇的に変えなくてはならない日もそう遠くないのかも



必要?と思わせる解説 ~日テレプロ野球中継、巨人vs横浜戦~

2012年09月01日 | 愛しのプロ野球、サッカーも少しね
BS日テレで、巨人vs横浜戦を観戦中
今日は、地上波も、CSの日テレG+も放送するんですね
今日の解説は、元阪神の赤星さんと、元巨人の桑田さん。BSとCSは同じ解説者。きっと地上波もそうなんでしょうね


2回裏に巨人が3点先制
巨人の見事な集中打。横浜先発の田中投手、突然の乱調なのか?
そこで、元投手の桑田さんらしい解説が・・・

田中投手の出来は悪くない。横浜の若いバッテリーは、今日の夜でも明日の朝でもビデオを見て勉強して欲しい

キャッチャーの構えが良くないらしい
体はボールゾーンに構えていても、ミットが全部ストライクゾーンなのだとか
ボールにすべき時は、構えた時からはっきりとさせたほうがいいのだとか

そして、打たれた球はみんなど真ん中。だから、田中投手の力がないわけじゃないんだとか

なるほど、さすが理論派らしい解説だ。


でも、なんだか、もう横浜負けたみたいな解説だぞ、まだ2回裏なのに
そして、その後が良くない。同じことを繰り返し、しかも長々と話続けている
話を転換しようとするアナウンサーのフリに、被せてまで話続ける。赤星さんに話す好きを与えない。
若い選手は、常に反省しながら勉強して、経験を積んで成長して欲し。長く活躍した先輩から暖かい応援も混じっているのですが、私は今のプレー、戦局の解説が聞きたいんです。

もう、ここまで来ると、耳障り
そいうのは、講演会ででもやってくれ
もっとも、桑田さんの話は、スカパーの清原さんとの対談で、もう十分
なんでだろう。話し方なんだろうか、声質なんだろうか、長く聞いていると、とにかく耳障りに感じるんです
知識と経験は、知見は抜群なのにね、残念です。

せっかく3チャンネルも方法するんだから、1チャンネルくらい球場の音だけで放送するとかあってもいいんじゃない。


プロ野球中継の解説者っって必要なのか?って思わせる人って多いですよね
アナウンサーのほうが、よっぽど話がうまくて、野球知っているよ
特にひと昔前はひどかったですよね。自分の自慢話、ベンチの作戦や選手のプレーの結果論での批判
みなさん、現役の時、そんなにいつも良いプレーしてたっけ?
もっとも、たいした選手でない場合の、へりくだりかたもまた鼻につくんだけどね

最近の解説者は、けっこう勉強しているのか、好感が持てる人が多いような気がします
特に、NHKの解説陣。梨田さん、与田さんの解説は、観戦を中断しない、まさに解説って感じの的確な指摘


そろそろ野球解説も、昔の名前で出ています的な人ではなく、きちんと勉強と経験を積んだプロの解説者って人が登場してもいいんじゃない
桑田さんも、もっと勉強しましょ


EUは日本プロ野球機構みたい?!

2012年09月01日 | 最近のニュースにコメント
最近、出勤前はNHKのBSでやっているワールドWAVEを見ています

日本国内のウンザリするような政治や、悲しくなるような事件や事故のニュース、夜の番組のような軽薄すぎるニュースバラエティを見るよりは、心が落ち着きます。
近年のグローバル化とやらのおかげで、海外情勢はすぐ日本にも直結してしまうのですが、それでもなんだか遠い世界の話っぽくて、あんまり深刻にならずに済むからなのかもしれません。


さて、最近の世界、特にヨーロッパの話題と言えばユーロ危機一色ですね。
私もわずかながらユーロの外貨預金があります。一番高い時に買ってしまったので、今やもう半分の価値くらいしかありません。
今までは、為替レートが大幅に下落しても、通貨自体がなくなるわけでもないのでと、あんまり心配はしていなかったのですが、ユーロ自体がなくなるとどうなるんだろう?なんて漠然と考えてしまいます。

さて、EU、ヨーロッパ諸国の緩やかな連合体なので、EUの中央組織、例えば議会や裁判所、中央銀行などは存在しますが、いまひとつ存在感がありません。ドイツとフランスの主要国の首相や大統領、議会、はたまた世論のほうが圧倒的に目立っています。
EU中央銀行総裁が言ったことを、覆すようなことも平気で発言したりもしますよね。
はたして、危機的状況を、言いたい放題の人たちで救えるのだろうか、なんて心配になったりもします。


ん?、この状況、どこかで見たことあるような
そうだ、日本プロ野球機構、略称NPBだ!

コミッショナーはいるけど、お飾りで何の役にも立たない
有力球団、特に読売新聞の主筆のほうが、圧倒的に目立っていますよね
わが近鉄バファローズが消滅したとき、主筆が持論である1リーグ制が声高に叫んでいたような記憶が・・・
Jリーグとは偉い違いですよね。

日本にプロ野球は、ファンの声が救ったけど、はたしてEU、どうなるんでしょうか、かなり心配。