３匹の猫がやってきた頃の事

家には元納屋で今は車庫として使っている古い木造の二階建てがあります

そこへ

３匹の猫が住み着いたのは蒸し暑い6月の終わり頃でした

ぶち猫（チョビと名前を付けました）が足から血を流してびっこを引きながらやってきたのです

頭や背中にも傷がありました

一緒に来たのは（ハナ）です

その一週間後にやってきたのはガリガリに痩せた鋭い目つきの（コテツ）でした

写真はスマホが壊れたので

最近の物です

３匹は100メートル程離れた農作業用の納屋で一匹の野良猫が産んだ

一歳違いの♂猫です

もともとは夫が捨て猫や通い猫にご飯をあげて

農作業用の納屋に一緒に暮らしていました

ところがチョビが成猫になったせいか追い出されて

家の車庫へ逃げてきたようです

（ケガをしていた事からの想像）

チョビが道路で車にはねられた時には夫が看病して助けた事もあり

頼ってきたのかもしれません

最初は傷が治ったら元いた場所に帰るのだろうと

家族で話していたのに

ハナとコテツもチョビの後を追いかけてきて３匹になり

車庫の一階から天井の梁、庭木に駆け上がったりと

元気よく自由に動き回っています

そしてたまに家に入ってきたり

モナカをからかって吠えられたり

しながらも

のんびり暮らしています

車庫の二階は畳の部屋が一間あり

寒くなったので

電気カーペットを敷いて暖かくして

マットレスに毛布

トイレ完備

キャットフードと水が置いてあります

夕方になると他の猫やタヌキなどから守るために

部屋に入れて戸を閉めます

朝になって戸を少し開けると

するりと出てきて

脚にまとわりついて

にゃーにゃーと鳴くので

とても可愛いらしくて

チュールとカリカリをあげます

ノミ・マダニの薬は食べている時がチャンスです

この猫たちは

すでに飼い猫になったと思いますが

「ご飯をあげているだけ」と

夫は言っています

どうなんでしょうね