カタスミ

『探偵映画』我孫子武丸著

大昔に一度読んだのですが
内容を忘れていたので再読してみました。

『探偵映画』という映画を巡るお話。
探偵物の映画撮影中
ラストの犯人登場シーンを撮影する前に
監督が失踪してしまう。
ラストを知るのは監督のみ。
公開日はあとわずか。
スタッフはてんてこ舞い。
犯人は誰なのか!?
映画は完成するのか!?
監督はどこに行ったのか!?
死人の出ない本格派推理小説w

久々に読んだものの
大まかなストーリーは覚えていたので
犯人などに新鮮味は無かったですが
コメディタッチな文章に
何度かくすりと笑いました。
映画の話なので、マニアックな話が何度か出てきますが
飽きる事無く読めました。
映画の知識がある人ならその辺も楽しんで読めると思います。
ただ北北西の問題の意味が少し分からなかった…
結局深い意味は無かったのかな…?

犯人も結末も知っていたので
今回は星3つですが
何も知らずに読むと
星4つくらいだと思います。
さくさく読めて面白かったです^^
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