カタスミ

『ハリー・ポッターと謎のプリンス(下)』J.K.ローリング著

再読なので内容分かってて読むとまた違った見方が出来ますね…
今回重要な内容ネタばらししてますので以下ネタバレ注意です。


































ハリー・ポッターで不満な事のひとつに
唐突にカップルが出来上がる事である…
なんで急にハリーとジニーくっついたん…?
確かにジニーはハリーの事忘れる為に
他の男といろいろ付き合ってるんだろうなぁ…という感じはしたけど
ハリーの方のジニーに惚れるきっかけがいまいち分からんから
唐突にくっついてついていけない…
おまけにとってつけたようにトンクスとルーピンがくっつくし。
対ヴォルデモートがメインだから恋愛要素は確かにおまけみたいなもんだけど
もうちょっとその愛について深く掘り下げてくれんかね…?
愛する心が対ヴォルデモートに勝てる一因であるのだから
こんな安っぽい恋愛表現はやめてほしい…

この巻でダンブルドア退場となる訳ですが
当初読んでいた時は衝撃でしたわ…
え、ダンブルドア死ぬん…!?ってなったし。
しかしある程度真相知って読むと
このじじいスネイプに何てことさせるんだ…ってなりますよね。
スネイプがダンブルドア殺す寸前に見せた嫌悪と憎しみの表情って
多分このじじい何てこと頼むんじゃ!!って感情なのではないだろうかね…
まぁ、どのみち破れぬ誓いを立てちゃってるので
殺すしか道はなかったんかな…

ダンブルドアが死んだことよりも
スネイプがハリーに『僕の母さんの事もこれっぽちも価値があるなんて思っちゃいなかった』
って言われてる方が泣きそうになったわ。
お前…なんちゅー事言うんじゃ…
まぁ、これも次巻への伏線でしょうが。

以前はぶっ続きで読んでなかったので
ものすごい細かい伏線を全部見落としてましたが
今読むと、あ、こんな所にこの描写があったのか…みたいなの
いっぱいありますね。細かすぎるわ!

R.A.Bが誰だったか全然覚えてないので
ネタバレ見ようかと思ったけど
ぐっと我慢して最終巻読もうと思います。
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