カタスミ

『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』東野圭吾著

分厚いめの本をじっくり読みたかったので
とありえず目にとまった東野圭吾作品を購入。
以下ネタバレあり。




















故郷で父が殺された真世。
生家に戻ると数年ぶりに父の弟、武史と再会する。
元マジシャンの武史は兄の死の真相を探る為
自らの技術を駆使して情報を掴んでいく。
真世も叔父と共に犯人を探す為奔走する。

教師であった父を殺したのは
真世の同級生のうちの誰か?
コロナ可の地方の町の町おこし、
昔病気で亡くなった同級生、
大ヒットを飛ばした漫画家、
いろいろな事が複雑に絡み合って話は進む…

って感じのお話。
まぁ、可もなく不可もなく、でした。
普通に読めるけど、めっちゃ面白いって事もなく。
犯人もああ、そうなの…という感じで。
当初の予定通り、ゆっくり読めたのは良かった。

事件とは全然関係無いが、真世とその婚約者がぎくしゃくしていて
最後それが解決する前に終わってしまったのがちょっと気になる所。
続編もあるみたいだし、文庫になったら読んでもいいかな…?

星は3つ。
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