暗いところで待ち合わせ

映画の方の感想書いてなかったので…
本を読んでいたら映画が見たくなりまして。
これ定期的に見たくなるんですよね。
いや、文句もいっぱいあるんですけどね。
まずは文句からｗ

●アキヒロが中国人設定
アキヒロ役のチェン・ボーリン氏、いえ、いいんですよ？
表情とか動きとかいい感じ出てると思います。
しかしいかんせん言葉が片言すぎて…
やっぱ見ててすごい違和感が…
非常にもったいない。ほんともったいない。
もうちょっと流暢に日本語話せてたらなぁ…
ラストシーンとか目も当てられない…

●家の中丸見えすぎぃ！
家のドアがガラス張りとか、窓にレースのカーテンだけとか
なんちゅう不用心な家じゃ…
しかも盲目の若い女性一人暮らしでしょ？
夜にレースのカーテンだけで電気点けて風呂上りとか…
めっちゃ気になって仕方なかった…＾＾；

●カズエ鬼畜ぅ！！！
いや、何度見てもカズエは鬼畜。
こいつは鬼じゃ…鬼女じゃ…！！
盲目だとやっぱいろいろ怖いと思うし
ミチルの気持ちはよく分かる。
その気持ちを察して、もう少し気長に付き合うべきだと思うんだけど。
事を運ぶのが性急すぎるし、自分の価値観を押し付け過ぎだと思う。
本も映画もこいつは鬼だと思ったｗ


次は良かったところ。

●田中麗奈好演
ミチル役は文句なしです。
好きなシーンは土鍋が落ちる所と
葬式の日に窓から叫ぶ所です。
そこはアキヒロもひっくるめて良かったです。
てか、田中麗奈かわいいなぁ。

●静か
全体的にBGMが少ないんだけど
それが逆にこの映画の良さをひきたててるような。
BGMがあっても静かな曲だし。
この静けさがミチルとアキヒロの雰囲気にピッタリだと思った。

●犯人を追い詰める所
小説ではミチルの危機にかけつけないアキヒロですが
映画の方はアキヒロがミチルを助けており
個人的にこっちの展開の方が好きでした。

いろいろ言いましたが、やっぱ好きなんですこの映画。
多分これからもまた、何度も見ちゃうんだろうなぁ…