カタスミ

『封神演義(上)』安能務訳

何年ぶりかに読み返してみました封神演義!
上中下巻と長いので
それぞれ区切って感想上げたいと思います!
ストーリーはざっくりいうと
殷から周に国が変わる時代に乗っかって
仙人が仙界を大改革して
いらないやつらを全部神界に送りこんじまえと
殺しまくるお話…です。(ざっくりすぎw)
以下ネタバレあり。















いやぁ、久々に読んでも面白いわ~!
とにかくまぁ、そんな理由で殺します!?って感じで
どんどこ人死にまくります。
登場人物もくそ多いので覚えられないし
難しい漢字やら単語やらで、多分話半分くらいしか入ってません^^;
でもまぁ面白いもんは面白い。

超絶ガバガバ理論で人に難癖つけて処刑していくので
大分ツッコミが追いつかなかったわw
殺されるの覚悟で紂王諫める忠臣かわいそす…
紂王って最初名君だったみたいだけど
読んでる限りでは人の意見すぐ鵜呑みにして実行するみたいなので
多分最初は聞仲がそばにいたから良かっただけな気がする…

仙界の天界設立の為に
人間界は大分ひっちゃかめっちゃかにされてる…
哪吒なんてほんとたちの悪いクソガキだしw
妲己もやりたい放題だしねぇ…

一番気の毒なのは姫昌な気がするわ…
謀反起こして殷を攻めるという器ではない
占い大好きなただのいい人なのに
姜子牙に引っ張られて崇侯虎倒した結果
ショックのあまり死んじゃうって言うね…
息子の肉で作ったハンバーグ食わされるし…
それでも布団で死ねただけこの小説ではましなのか…^^;

姜子牙は封神計画実行者として崑崙から送りこまれたものの
今のところあんまり活躍してない…
玉石琵琶精焼いたくらいか…?

まだ上巻なのでだいたい紂王のめちゃくちゃぶりの紹介で終わりましたが
今の地点でめちゃくちゃだし、多分今後もすっちゃかめっちゃかで
訳分からんくなりそうw
上巻は大雑把に言うと
紂王がトチ狂う→忠臣がばっさばっさと殺される→あのアホ国王!と周りの諸侯たちが謀反を起こす
→姜子牙が崑崙を発って西伯侯姫昌について紂王を討とうと立ち上がる。
って感じかな?
まだまだはじまったばかりですが
人はめっちゃ死んでます。
これからもめっちゃ死ぬんよな…
詳細覚えてないからじっくり読んで思い出そうと思う。
星は4つ。
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