カタスミ

『老人と海』ヘミングウェイ著

ネットのお勧めで見かけたので読んでみた。
以下ネタバレあり。
































漁師のじーさんが海で大物の魚と戦って撃ち取るけど
町へ帰る最中にその大物の魚を鮫にほぼ持って行かれるという
ああ無情なお話でした。

世の中上手く行かないって事なのか
欲を出し過ぎると痛い目見るって事なのか
(まぁ、じーさんは別に欲の為に魚を追った訳ではないだろうが)
なんというか切ない話だったわ。
でも最後に少年がじーさんと再び一緒に漁に出る事を決意していたので
大切な何かを取り戻す事は出来たのかなぁ。
ただまぁ、じーさんはもうちょい準備して行くべきだったなぁ。
命があっただけましだったという事ですね。

報われない話ではありますが
現実こんな話山とあるんだろうなぁと思います。
そう思うと現実的な話だったのだろうね。
自然は厳しい。
星は3つ。
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