カタスミ

女神の見えざる手

ロビイストなる職業の女性が主人公のお話。
以下ネタバレあり。



















ロビイストって職業なじみなくてさぁ…
政治的な法案通す為にロビイ活動するって事よね?
前半はとにかく台詞が長い上に難しくて
ついて行くので精一杯。(てかついて行ってないw)
銃所持規制法案賛成派と反対派でやり合う訳ですが
主人公のエリザベスは法案を通したい側で
まぁ、目的の為なら手段を選ばずで
仲間ですら反感買うようなやり方で
法案を通す為に行動するんですわ。
敵側はそんなエリザベスのやり方に違法制がないかを探し出し
エリザベス自体を潰す画策をするんですな。
どんどん追い詰められるエリザベス…と思いきやの
最後のどんでん返しという展開で
ずっと我慢してみていた甲斐があるくらいの
スカッと感で幕引きとなりました。

とにかくエリザベスというキャラがすごくて
自分が捕まる事までも計算の上で
全部に罠が張り巡らされていたという。
最初にエリザベスが会社を辞める時に
付いていかず、会社に留まった元右腕の女性が
実はスパイとして残っていて
本当はずっとエリザベスの味方だったのが分かった時
めっちゃしびれた(笑)

エリザベスの計算外は多分
部下のエズメが殺されかけた事かなぁ…?
売春関係にあったジェイクは
そこも当然頭にあったとは思うんだけど
尋問会でかばってくれたのはどうなんだろうね?
何点かはやはり予想外事項もあったので
運に助けられたのかな?

やり方がめちゃくちゃで相手の事を全然考えずに
結果の為だけに動いているので当然反感も出てくるのですが
最後のスカッとしたやり口見てると、ついて行きたくなる人の気持ちも分かる。
私は関わりたくないが(笑)
かっこいい映画でしたが、とにかく難解なのがもったいなかった。
前半は苦痛、後半はスカッと、という映画でした。
星は3.5。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

最近の「映画感想」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事