カタスミ

すずめの戸締まり

前から気になってたので見ました!
以下ネタバレあり。


















宮崎の普通の女子高生鈴芽が
地震を起こすというミミズが出てくる扉を封印する要石を抜いてしまい、
閉じ師草太との騒動に巻き込まれていく。
抜かれた要石がネコの姿となり、自由になった結果
草太は椅子の姿に変えられてしまう。
ネコを追いながら、鈴芽と草太が各地の扉を閉めて回る事に。

というお話です。
まぁまぁ面白かったですが
いろいろとよく分からない点も…
そもそもなぜ要石は鈴芽達を振り回してたんでしょ?
最初は悪役みたいに描かれ、後半につれて実は良いやつだった…
みたいになっていくんですけど、え、お前何がしたかったん…?と思いました。
お前が要石の役割全うしとったら別にそんな地震起こらんのと違うん?
扉に誘導してたとか…意味分からんのだが。
草太に要石の役割押しつけたのに、最終的にまた要石に戻ってたので
使命を放棄するのか全うするのかはっきりせいや!
…という感じでした。
鈴芽と一緒に過ごしたかったけど、鈴芽に嫌われたから
傷心でまた要石に戻ったって事かしら…?分からん…(-_-)
東の要石もなんで抜けてもうたん?
突然黒猫としてあらわれて環さんの心を操ってたっぽいので
悪いやつかと思いきや、最後なんでミミズと戦ってるの?分からん…(-_-)

最初の方は鈴芽がいろいろと余計な事するので
ちょっとイラッとしました^^;
後、どうしても環さんに感情移入してしまい
そりゃ心配するで…と思いました。

ところどころジブリを彷彿とさせる所があり
リスペクトなのかしらん…と思いました。
各地でいろいろな人と交流しながら
扉を閉めて回るのは良かったけど
もう少しいろいろ回っても良かったかも。

3.11がストーリーに絡んでくるので
苦手な人もいそうですね。
日本は地震大国なので
地震があるたびに草太しくじりおって…
と思ってしまうかもしれない…^^;

映像は美しく、自然の良さも悪さも
全部描いてある作品だなぁと思います。
最初鈴芽の部屋で蝶々が飛んでいたのですが
目が覚めてあんな蝶々2匹もいたら
自分だったら叫ぶわ!!と思いましたw

主人公達はよく走る走る。
いや、そんな距離そんなスピードで走れないって
というくらい走る。
神戸の遊園地なんて、せめて自転車使わないと無理でしょw
全国津々浦々飛び回る鈴芽ですが、
高校生のお小遣いでよくあっちこっち行けるなぁ…
相当貯金あるのかもな…

声優は俳優さんが多かったけど
みんな上手くて違和感なかった。
特に環さん役の深津絵里はむちゃうまでした。
有名どころ使うにしても最低限の出来はお願いしたい所。
ジブリよぉ…

お話はまぁ、勢いと映像美でごまかされてる感じもしますが
映画館で見たら迫力あったかもなぁ…
星は3.5で。
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