カタスミ

『ハリー・ポッターと呪いの子』J.K.ローリング他著

第一部・第二部ともに読みました!
以下ネタバレありです。




















やはり舞台脚本なだけあって、とても読みにくい^^;
ほぼ場所の提示と台詞のみで進んでいくので
状況が分かりにくい所が結構あります。
ただ1Pに書かれている内容量は少ないので
割とサクサク読めます。

ハリーの第二子アルバスがメインなのですが
セドリック・ディゴリーを過去に戻って助ける
というメインストーリーの中に
父親であるハリーとの関係や
マルフォイの息子スコーピウスとの友情などが
絡んできます。

今回良い点、悪い点を箇条書きにして
書き出してみました。

まずは悪かった点

・魔法省に逆転時計盗みに入るとか犯罪者やんけ
・毛布の使い方はちょっと微妙かなぁ・・・
・過去を変えて現在が無茶苦茶になりそうなのに
愛に飢えた十代がした事でなんかうやむやになってるぅ!
・アルバスがハリーに比べて精神的に大分幼い
・ポッター家って何であんないらん事しぃばっかなん・・・

良かった点

・ハリーとドラコの息子が仲良くなったことで
ハリーとドラコも昔ほど仲悪くなくて良かった
・ハリーはダドリーとも交流があるみたいで嬉しい
・ハーマイオニーが魔法大臣とかすごい。
ロンと別れてなくて良かったw
・過去を変えることで未来がガラッと変わるのが面白い
・スネイプ先生!!かっこよすぎです!!

まぁ、今回読みたかったのも完全にスネイプ先生目当てですがw
ハリーが死んでしまった世界で生きてるスネイプ先生に
スコーピウスが会うのですが
ハリポタ最終巻からさらに20年以上経ってても
やっぱりリリーの事愛してるのね・・・
ハーマイオニーやロンとつるんでて
やりとりが新鮮だったわ^^

ネタバレ読んじゃってたので、誰が呪いの子か知ってたのですが
いやぁ、ヴォルデモートに子供ってマジか・・・
しかもベラトリックスが母親って・・・
ベラトリックス夫いるじゃんか!
どういう流れでヴォルデモートとそういう事になったのか
そっちが気になるわ!

アルバスに関してはハリーへの反抗からか
自分勝手な正義感を振りかざしてる感じ。
平和なご時世に魔法省に盗みに入るのは
ハリーの泥棒行為とは訳が違うと思う。
(例のごとく防犯が全然なってはいないがw)
それをだいたいデルフィーが悪いってのと
ハリーとの和解でうやむやにしちゃうのがもやもやしちゃうよね。
もっとちゃんと叱れよ大人達!
スコーピウスはすごい良い子でした^^
スネイプ先生はかっこ良すぎて全部持って行ってますが、
おたくの名前ついてる子、めっちゃジェームズ路線でっせwww

話自体は私の好きなタイムリープ系なので嫌いではないのですが、
アルバスのキャラがいまいちなのと
盗みでタイムマシーンを手に入れちゃってるのに抵抗があって
星は3つくらいかな・・・?
脚本形式なので心情とかが見えにくかったのも大きいかも。
また期間空けて読んだら感想も変わるかもですが。
これで一応ハリポタ全制覇ですね!
ファンタスティック・ビーストも機会があれば
見てみようかなぁ・・・
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