カタスミ

『緋色の研究』コナン・ドイル著

子供の頃に夢中になって読んだ
シャーロック・ホームズシリーズ、
その第一作目となります。

以下ネタバレあり。










子供の時読んだはずが
まぁ、すっかり忘れております訳で^^;
温厚なワトスン君が変人ホームズを受け入れているイメージでしたが
思いのほかワトスン君も性格が悪かったと(笑)
ホームズの方が出来た人間だったわ(笑)

前半がホームズの探偵ぶりを描き、
後半は犯人の犯行に及ぶまでの長い経緯が描かれておりましたが

逃げてる最中に狩猟に夢中になる犯人に
油断しすぎだろ!とか

彼女がまだ生きているうちから
すでに復讐を決め込む犯人に
いや、先に彼女助けろよ!とか

突っ込みどころ満載でしたw

最近の推理物を読んでいると
物語の中から自分が犯人を見つける事ができるものが多く
この作品は犯人を見つけるホームズの活躍を読む物語であり
ちょっと推理物としては物足りないような気もしないでもなかったり。

まぁ、面白くない事はなかったので
また読む物がない時にシリーズ読み進めてみたいなぁ。

でも昔は片っ端から読んだんだけどなぁ。
踊る人形の秘密とか、バスカヴィル家の犬とか
四つの署名とか、たぶん他にもいろいろ読んでるはずなんだけど…
かろうじてうっすら覚えてるのがまだらの紐くらいだと言う^^;
でもホームズシリーズって長編が4つしかないのね。
結構分厚い本で読んだ覚えがあるんだけどあれは短編だったのか…
やはり子供向けだからかな?
いつか全話制覇したいものです。
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