カタスミ

『濱地健三郎の霊なる事件簿』有栖川有栖著

幽霊の見える探偵とその助手の短編集。
以下ネタバレあり。



















幽霊とミステリの融合という
私の好きジャンルなので読んで見ました。
濱地探偵は大分シャーロック・ホームズを意識しているような感じで
キャラとしては非常に好きですね。
助手はワトスン君…ではなく元漫画家志望の若いお嬢さん志摩さんです。
最初は霊感のなかった志摩さんも助手を続ける事で少しずつ見えてくる事に。
霊感の強い人のそばにいると自分も霊感が開花するって言いますものね。
濱地探偵は年齢不詳ではありますが、多分志摩さんとは年の差あるっぽいので
恋愛感情は発生せず、その辺も良かったかも。
短編集なのでのめり込んで読むほど面白い、って事はないですが
さらっと読めて読みやすかったです。
続編もあるようなのでそちらも読んでも良いかなぁ。
ただ7話あるうちの全話可も無く不可も無くな感じなので
この話が一番良かった!ってのはちょっと選べなかった…^^;
全部普通でしたw
有栖川有栖氏って有名だけど
ちゃんと読んだの今回が初めてかもしれない。
星は3つ。
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