第42局 悪夢
今回の感想の前に、作者HP(http://www.sciasta.com/ritz/)から。
ツモについては後述するとして、「最近は作中で一瞬で終わってるように見える局も一応配牌からむにゃむにゃ並べてます。」って凄いな。
第39局を読んだ時に、七対子狙いのゆみの捨て牌が妙にリアルだという印象を受けた覚えがあるけど、あれもこうやって牌譜を作っているからだったのか。
よく卓上に5枚目の牌が出て来る某麻雀漫画専門誌は、爪の垢でも飲めばいいのに。
ただ、あまり根を詰め過ぎて、過労で倒れてしまわない事を願う。
大将後半戦開始。
席順は親から、池田、衣、咲、ゆみと、前半戦と同じ並びになった。
東1局 親:池田 ドラ:
ダンラスの池田にとっては貴重な親番だが、天江の支配の中で手が進まない。
そうこうしている内に、南家の衣が17巡目ツモ切りリーチで一発ツモ。
リーチ一発海底ツモタンヤオドラ1で3000・6000。
これで衣は3度目の海底撈月。
よく見ると、衣以外の3人は、リーチの現物があるのに、わざわざ危険牌を切っている。
お互いが衣の海底をズラそうとした跡が見えて面白い。
なお、一見、池田がゆみのを鳴ける様にも見えるが、作者HPに書かれている通り、は今ツモってきたところなのだそうだ。
また、藤田プロの言う通り、他の3人は手牌と捨牌を全て足しても聴牌しない。
いや、よく見たら、国士なら3人とも聴牌出来るな。
まぁ、自然に進めたら、狙わないだろうけど。
親番が回って来て喜ぶ衣と、親番を失って落ち込む池田。
これで池田は、南場の親番での連荘以外に勝つ道を失った。
サイコロが回る間、衣はふと藤田プロの言葉を思い出す。
だが、衣はそれを一笑に付した。
どうやら、忠告に耳を傾けなかった事が敗因になりそうだが、藤田プロの言葉の意味は未だ不明。
東2局 親:衣 ドラ:
ネガティブになってしまった池田に、衣は更に追い討ちを掛ける。
タンヤオ三色赤赤で、まず12000点。
しかし、捨牌のを取っておけば、待ちのタンピン赤赤11600点orタンピン三色赤赤18000点の手に受けられたハズだが、何故か衣はわざわざカンの12000点に受けている。
東2局1本場 親:衣 ドラ:
衣は、またしても池田から直撃。
チャンタドラ1で7700は8000点。
よく見ると、これも手順がおかしい。
普通、とあったら、ツモも考えるものだが、衣は第1打でを払ってしまっている。
放銃した池田が絶句する気持ちもよく分かる。
そう言えば、始まる前に「まるで素人の打ち方」って言われていたんだっけ。
東2局2本場 親:衣 ドラ:
2局連続放銃の池田は、慎重にが安全である事を確認して打牌する。
しかし、
これで振り込むことはない―――!!
麻雀漫画でこんなセリフを口にすると、
ほぼ確実に直撃されるので禁句。
ダブ東ドラ1赤1で12000は12600点。
これで池田は3局連続放銃。
もう無惨としか言い様がないな。むーざん、むーざん。
しかし、衣はを取っておけば、ダブ東一盃口ドラ2赤1の18600点となり、池田をトバす事が出来たハズ。
そうしなかった理由は、
この状況を作り出すため。
透華や鎖子によると、これは衣の癖なのだそうだ。
衣はこうする事で相手の心を折りにいくのだとか。
咲にしてみれば、助かったと言えば助かったが、これで嶺上開花が封じられてしまった。
しかし、
この状況下で、咲は微笑っていた。
嶺上開花をもがれてもなお、彼女に勝機はあるのか―――!? という煽りが良い。
必殺技を封じられて、咲はどうやって勝つのだろう?
また、ネコミミさえ生えなくなった池田に救いはあるのだろうか?
続きが気になるところだが、次号は休載。
次回は12/05発売号に掲載だそうだ。
まぁ、そろそろ来る頃だとは思っていたので、休みも取らなかった。
連載再開まで、紳士が集う某掲示板で、不足する咲分を補うとしよう。
今回の感想の前に、作者HP(http://www.sciasta.com/ritz/)から。
ツモについては後述するとして、「最近は作中で一瞬で終わってるように見える局も一応配牌からむにゃむにゃ並べてます。」って凄いな。
第39局を読んだ時に、七対子狙いのゆみの捨て牌が妙にリアルだという印象を受けた覚えがあるけど、あれもこうやって牌譜を作っているからだったのか。
よく卓上に5枚目の牌が出て来る某麻雀漫画専門誌は、爪の垢でも飲めばいいのに。
ただ、あまり根を詰め過ぎて、過労で倒れてしまわない事を願う。
大将後半戦開始。
席順は親から、池田、衣、咲、ゆみと、前半戦と同じ並びになった。
東1局 親:池田 ドラ:
ダンラスの池田にとっては貴重な親番だが、天江の支配の中で手が進まない。
そうこうしている内に、南家の衣が17巡目ツモ切りリーチで一発ツモ。
リーチ一発海底ツモタンヤオドラ1で3000・6000。
これで衣は3度目の海底撈月。
よく見ると、衣以外の3人は、リーチの現物があるのに、わざわざ危険牌を切っている。
お互いが衣の海底をズラそうとした跡が見えて面白い。
なお、一見、池田がゆみのを鳴ける様にも見えるが、作者HPに書かれている通り、は今ツモってきたところなのだそうだ。
また、藤田プロの言う通り、他の3人は手牌と捨牌を全て足しても聴牌しない。
いや、よく見たら、国士なら3人とも聴牌出来るな。
まぁ、自然に進めたら、狙わないだろうけど。
親番が回って来て喜ぶ衣と、親番を失って落ち込む池田。
これで池田は、南場の親番での連荘以外に勝つ道を失った。
サイコロが回る間、衣はふと藤田プロの言葉を思い出す。
だが、衣はそれを一笑に付した。
どうやら、忠告に耳を傾けなかった事が敗因になりそうだが、藤田プロの言葉の意味は未だ不明。
東2局 親:衣 ドラ:
ネガティブになってしまった池田に、衣は更に追い討ちを掛ける。
タンヤオ三色赤赤で、まず12000点。
しかし、捨牌のを取っておけば、待ちのタンピン赤赤11600点orタンピン三色赤赤18000点の手に受けられたハズだが、何故か衣はわざわざカンの12000点に受けている。
東2局1本場 親:衣 ドラ:
衣は、またしても池田から直撃。
チャンタドラ1で7700は8000点。
よく見ると、これも手順がおかしい。
普通、とあったら、ツモも考えるものだが、衣は第1打でを払ってしまっている。
放銃した池田が絶句する気持ちもよく分かる。
そう言えば、始まる前に「まるで素人の打ち方」って言われていたんだっけ。
東2局2本場 親:衣 ドラ:
2局連続放銃の池田は、慎重にが安全である事を確認して打牌する。
しかし、
これで振り込むことはない―――!!
麻雀漫画でこんなセリフを口にすると、
ほぼ確実に直撃されるので禁句。
ダブ東ドラ1赤1で12000は12600点。
これで池田は3局連続放銃。
もう無惨としか言い様がないな。むーざん、むーざん。
しかし、衣はを取っておけば、ダブ東一盃口ドラ2赤1の18600点となり、池田をトバす事が出来たハズ。
そうしなかった理由は、
この状況を作り出すため。
透華や鎖子によると、これは衣の癖なのだそうだ。
衣はこうする事で相手の心を折りにいくのだとか。
咲にしてみれば、助かったと言えば助かったが、これで嶺上開花が封じられてしまった。
しかし、
この状況下で、咲は微笑っていた。
嶺上開花をもがれてもなお、彼女に勝機はあるのか―――!? という煽りが良い。
必殺技を封じられて、咲はどうやって勝つのだろう?
また、ネコミミさえ生えなくなった池田に救いはあるのだろうか?
続きが気になるところだが、次号は休載。
次回は12/05発売号に掲載だそうだ。
まぁ、そろそろ来る頃だとは思っていたので、休みも取らなかった。
連載再開まで、紳士が集う某掲示板で、不足する咲分を補うとしよう。
それにしても風越控え室が出てこないのが怖いw