近代麻雀 感想

近代麻雀 2012年01月15日号


アカギの遺志を継ぐ男 HEROひろ

「え！？」
「ええ！？」
「10万点じゃないっ…！？」
「あああ！！？　100点足らずっ…！！」
「なんてことだっ…！！」

　いや、それ、驚くトコじゃないから。
　前回の時点で分かってるから。
　それと、「断トツの暫定トップ」って、何だよ？


　１回戦開始前に、ひろの隣にいた美形さん――西方京介が、唯一人10万点達成。伝説レジェンド成就。
　ひろと同様、親倍で終了となるハズだったところを、裏ドラをすり替えて回避した辺り、手強そうだね。


　岸辺登場。

　……いたんだ。
　つか、ひろよりも先に、会場入りしてたんだ。

　何処でライターを手に入れたのかは知らないけど、ひろの立場がないな。
　しかも、10番で68000点という事は、暫定３位はコイツかよ。




麻雀小僧

　レッツゴーなまけもの

　竹井を主人公にした、近オリの新連載。
　どんな作品になるのかと思ったら、『フラッシュバック』みたいな感じだね。
　第１話はなかなかに面白かったので、続きを楽しみにする。


　本編

　古屋がを切ると確信していたとしても、田中のリーチ宣言牌を見逃すのは勇気がいるなぁ。
　断ラスならともかく、まー坊はトップの田中と1000点差の２着目。
　和了っておけば、２人リーチを潰しつつ、２着と16000点差の暫定トップになるというのに。




むこうぶち

　“むこうぶち”
　それは、一匹狼の真のギャンブラーを意味する。

　でも、こんな頻繁に及川翁の道楽に付き合ってたら、全然一匹狼じゃないよね。
　どうして、傀は言われるがまま、素直に代打ちやってんの？　お爺ちゃん子なの？


　それはそうと、今回は卓の周りを走る及川翁に笑った。



　及川翁、普段は杖を突いてる癖に、健脚じゃないか。
　その前ページの「ノーノー」というセリフも面白かった。
　でも、誰かが聴牌した途端、が浮いている人の後ろに移動したら、待ちはバレバレだよね……。




満潮！ ツモクラテス

　最終回。

　ハッキリ言って、駄作だった。
　次回作は、もう少し話を練ってから、始めて欲しい。

　まぁ、波溜と同じ状況で、富良が同着優勝を蹴って、カンしたところは良かったケド。