週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2015年14号 感想


Ultra Battle Satellite

　新連載。

　ジャンプでは珍しい、ストリートファイトを題材にした作品。
　同ジャンルの作品と比べると、第１話はちょっと物足りなかったかな。
　細かいルール無しで武器もアリらしいけど、銃を使っても良いのかね？




食戟のソーマ

　客が殺到する様になった「洋食の三田村」のため、創真は店を完全予約制にする方法を提案した。



　秘書子は「そんな手が……！」なんて言ってるけど、そんなに画期的なアイデアかな、コレ？（笑）

　それに、確かに完全予約制にすれば、店は余裕を持って回せるよ？
　でも、駅前の店が飛び入りの客を全て切ったら、どれだけ売り上げ落ちるんだよ。
　別に完全予約制にしなくても、捌き切れる数の客だけ店に入れれば済む話だと思うのだが。
　その上で、今までの常連も大事にしたいなら、予約制も取り入れれば良いじゃん。


　まぁ、それはそれとして、



　今回のメガネ秘書子は可愛かった。



　一方で、



　命じられた皿洗いをこなしつつも、店の改善点を見付ける田所さんの方は良かった。




暗殺教室

　茅野カエデの正体は、Ｅ組の前担当・雪村あぐりの妹だったらしい。
　そして、ずっと隠していた触手は、シロの研究室から盗んだものなのだとか。



　中学生に盗まれてんじゃねーよ……と思ったけど、この研究室って、



　もしかして、第１話のココと同じ場所？

　だとすると、殺せんせーがシロの触手研究室をブッ壊して、雪村先生はそれに巻き込まれたのかな？
　この作品のラスボスはシロとシロの作った触手生物兵器たち……なんてオチにならないと良いケド。




斉木楠雄のΨ難

　石像が動くと思ってワクワクしている海藤には笑った。
　燃堂が才虎の家で驚かないのは分かっていたが、まさか海藤もとは。
　いや、驚かないどころか、むしろガッカリしてるし。




火ノ丸相撲

　案の定、桐仁は「国宝『鬼切』」と呼ばれ得る実力を持ちながら、肺に欠陥があって戦えないのだそうだ。
　でも、「20秒」だけなら戦えるという事は、何処かで出場する機会があるんだろうね。


　結局、ダチ高の団体戦５人目のメンバーは、初心者の蛍に決まった。
　そんな蛍に対し、「勝ち星は他の４人で何とかする」と冷たく言い捨てる桐仁。

　だが、それを聞いた蛍は歯噛みして、



　不格好ながらも、桐仁の眼前でチヒロに「まぐれ勝ち」する意地を見せた。



　桐仁が煽ったのは計算の上だったみたいだが、蛍の成長フラグも立って何より。
　潮に新しい道を示しつつ、しっかりと蛍にも発破を掛けるところが良いね。

　これでいよいよ、新生ダチ高相撲部スタートか。




こちら葛飾区亀有公園前派出所

　このＷスパイの話は、安定して面白い。
　これが『こち亀』と言えるのかどうかは抜きにして。