第188局 決心
扉絵
今回の扉絵は、多治比真佑子ちゃん。

私服多治比ちゃん可愛い。
個人戦には出場するのだろうか?
本編
南3局1本場 親:清水谷竜華 ドラ:不明
竜華はゾーンに入ってから2連続和了。
そして、この局も親で先制リーチを入れている。

赤2枚で


の4面張。
ドラは不明だが、確定しているだけで7700点以上。

早く親を蹴りたいところだが、愛宕洋榎を摸倣した末原さんは、この
チー聴もスルー。
そして、必然か偶然か、愛宕洋榎の摸倣によって末原さんは放銃するハズだった未来を回避した!
2巡前に
をポンしていたら、末原さんの索子部分は
をツモって

の形。
竜華のリーチ宣言牌は
だから、聴牌即リーだと仮定すると、
ツモ
打
本来なら竜華は
辺りをツモり、末原さんが
のどちらを切っても当たるハズだったのかな?
ちなみに、これだと



待ち。

……何だか
の赤い部分が消えてるな。
末原さんは、スルーした
を自力でツモり、門前聴牌。
だが、より高目を目指すため、リーチはまだ保留する。

「洋榎やったら ここは――」
また全裸を想像か!
このムッツリ恭子め!!
ダマにした甲斐あって、数巡後に末原さんは
ツモ。
待ちは、両面
から嵌
へと狭くなるが、当然全帯三色に受ける。
ただ手が高くなったのみならず、もしリーチを掛けていたらこの
で竜華へと放銃していた。
少しでも弱気になれば放銃する未来が待ち受けていたこの局。
幾度もの試練を乗り越え、末原さんは最高形でツモ和了り!!

W南全帯三色ツモ、もう1飜はリーチかドラか?
いずれにせよ、倍ツモで4000・8000の1本場は4100・8100!!
1局だけとはいえ、末原さんが無極天竜華に初勝利!!
点数状況は、姫松:128900点、千里山:126700点、新道寺:93200点、有珠山:51200点。
南4局を前にして、またしても姫松高校がトップに躍り出た。
これで、残念ながら、有珠山は事実上詰み。
IHには役満の複合がないので、何をどう和了ったところでトップには届かない。
まぁ、供託リー棒、ノーテン罰符、チョンボ等々まで考慮すれば、絶対完璧に無理とは言えないが。
また、前回も書いた通り、新道寺も非常に厳しい。
千里山との差は4000点縮まったが、依然トップとは35700点差、2着とも33500点差。
三倍満ツモだと、親とは36000点返るが、子とは32000点しか返らないため逆転出来ない。

そもそも、哩姫のコンボで逆転されると分かっていて、親が連荘する訳がない。
なので、新道寺がトップを取るには、この南4局で役満をツモるしかないのだが―――。
南4局 親:末原恭子 ドラ:

第1打、親の末原さんは
切り。
この局、
は竜華だけの役牌なので、鳴かれる可能性が最も低い第1打に選ぶのは正しい。
爽も
を末原さんに合わせ打つが、次の瞬間にこの可能性に気付く辺り、やっぱり頭良いね。

役満ツモ条件の姫子だが、配牌を見る限りでは絶望的。
ただ愚直に役満を目指すのではなく、姫子は1つでも順位を上げる可能性を追った。

「まさかやろ…」
思いも掛けず、場に3枚並んだ
。
それを見た末原さんの表情が唆る。
流局か続行か、その選択は竜華に委ねられた。

選択の分水嶺となったのはフナQの考察。
フナQの言う通り、7飜リザベだとしたらダマで出和了り6飜に受けていたのは不自然。
哩が飜数よりも和了率を重視したのが、ここで響いて来るとは……。

竜華の選択は、後輩を信じた打
。
四風子連打で流局、まさかの南4局1本場突入!!
そして、末原さんのこの顔(笑)。
南4局1本場 親:末原恭子 ドラ:不明

1本場は闘牌描写なく、姫子が三倍満をツモって終了。
これにて、5位決定戦決着!!

5位になったのは大方の予想通り、千里山高校。
怜、セーラ、竜華のトリプルエースは強いし、フナQの分析能力も作中随一。
さすが全国ランキング2位だけの事はあるね。
6位は新道寺。
こちらは、やっぱり哩姫のコンボが強かった。
ただ、南4局に姫子がした極めて投了に近い選択はちょっと驚き。
まぁ、誰しもが池田になれる訳ではないという事か。
7位は姫松高校。
結果的には稼ぎ負けて3着だが、先鋒から大将まで終始安定していた。
また、2回戦と準決勝を経験し、成長した末原さんが見られたのが良かった。
今気付いたけど、全国編では清澄よりも姫松を見ている時間の方が長いんだな(笑)。
8位は有珠山。
ラスだったけど、元々実力で劣る上、爽がガス欠だからしゃーない。
でも、要所要所で見せ場は作っていたね。
チカセンのヤケカンや揺杏の和了シーンは好き。
―――という訳で、不意打ちで始まった5位決定戦も今回で決着。
5決エピローグの後は、全国大会決勝戦、ついに始まるぞー!!
次回掲載は、次の4月20日発売号。
巻末コメント

「ファミレスの名前を必殺技風に叫んだ時にしっくりこないのが一番好きなファミレス。」
ファミレスの名前を必殺技風に叫んだ経験がねーよ!!
わかんねー!! 全てがわかんねー!!(笑)
扉絵
今回の扉絵は、多治比真佑子ちゃん。

私服多治比ちゃん可愛い。
個人戦には出場するのだろうか?
本編
南3局1本場 親:清水谷竜華 ドラ:不明
竜華はゾーンに入ってから2連続和了。
そして、この局も親で先制リーチを入れている。

赤2枚で




ドラは不明だが、確定しているだけで7700点以上。

早く親を蹴りたいところだが、愛宕洋榎を摸倣した末原さんは、この

そして、必然か偶然か、愛宕洋榎の摸倣によって末原さんは放銃するハズだった未来を回避した!
2巡前に





竜華のリーチ宣言牌は




本来なら竜華は



ちなみに、これだと






……何だか

末原さんは、スルーした

だが、より高目を目指すため、リーチはまだ保留する。

「洋榎やったら ここは――」
また全裸を想像か!
このムッツリ恭子め!!
ダマにした甲斐あって、数巡後に末原さんは

待ちは、両面



ただ手が高くなったのみならず、もしリーチを掛けていたらこの

少しでも弱気になれば放銃する未来が待ち受けていたこの局。
幾度もの試練を乗り越え、末原さんは最高形でツモ和了り!!

W南全帯三色ツモ、もう1飜はリーチかドラか?
いずれにせよ、倍ツモで4000・8000の1本場は4100・8100!!
1局だけとはいえ、末原さんが無極天竜華に初勝利!!
点数状況は、姫松:128900点、千里山:126700点、新道寺:93200点、有珠山:51200点。
南4局を前にして、またしても姫松高校がトップに躍り出た。
これで、残念ながら、有珠山は事実上詰み。
IHには役満の複合がないので、何をどう和了ったところでトップには届かない。
まぁ、供託リー棒、ノーテン罰符、チョンボ等々まで考慮すれば、絶対完璧に無理とは言えないが。
また、前回も書いた通り、新道寺も非常に厳しい。
千里山との差は4000点縮まったが、依然トップとは35700点差、2着とも33500点差。
三倍満ツモだと、親とは36000点返るが、子とは32000点しか返らないため逆転出来ない。

そもそも、哩姫のコンボで逆転されると分かっていて、親が連荘する訳がない。
なので、新道寺がトップを取るには、この南4局で役満をツモるしかないのだが―――。
南4局 親:末原恭子 ドラ:


第1打、親の末原さんは

この局、

爽も


役満ツモ条件の姫子だが、配牌を見る限りでは絶望的。
ただ愚直に役満を目指すのではなく、姫子は1つでも順位を上げる可能性を追った。

「まさかやろ…」
思いも掛けず、場に3枚並んだ

それを見た末原さんの表情が唆る。
流局か続行か、その選択は竜華に委ねられた。

選択の分水嶺となったのはフナQの考察。
フナQの言う通り、7飜リザベだとしたらダマで出和了り6飜に受けていたのは不自然。
哩が飜数よりも和了率を重視したのが、ここで響いて来るとは……。

竜華の選択は、後輩を信じた打

四風子連打で流局、まさかの南4局1本場突入!!
そして、末原さんのこの顔(笑)。
南4局1本場 親:末原恭子 ドラ:不明

1本場は闘牌描写なく、姫子が三倍満をツモって終了。
これにて、5位決定戦決着!!

5位になったのは大方の予想通り、千里山高校。
怜、セーラ、竜華のトリプルエースは強いし、フナQの分析能力も作中随一。
さすが全国ランキング2位だけの事はあるね。
6位は新道寺。
こちらは、やっぱり哩姫のコンボが強かった。
ただ、南4局に姫子がした極めて投了に近い選択はちょっと驚き。
まぁ、誰しもが池田になれる訳ではないという事か。
7位は姫松高校。
結果的には稼ぎ負けて3着だが、先鋒から大将まで終始安定していた。
また、2回戦と準決勝を経験し、成長した末原さんが見られたのが良かった。
今気付いたけど、全国編では清澄よりも姫松を見ている時間の方が長いんだな(笑)。
8位は有珠山。
ラスだったけど、元々実力で劣る上、爽がガス欠だからしゃーない。
でも、要所要所で見せ場は作っていたね。
チカセンのヤケカンや揺杏の和了シーンは好き。
―――という訳で、不意打ちで始まった5位決定戦も今回で決着。
5決エピローグの後は、全国大会決勝戦、ついに始まるぞー!!
次回掲載は、次の4月20日発売号。
巻末コメント

「ファミレスの名前を必殺技風に叫んだ時にしっくりこないのが一番好きなファミレス。」
ファミレスの名前を必殺技風に叫んだ経験がねーよ!!
わかんねー!! 全てがわかんねー!!(笑)
その場所、京都の鴨川河川敷らしい…。
新道寺が6位は意外な結果だね
2位狙いであがるってのも来年のランキングの為の布石って考えると5位決定戦ならではの結果やね
除ケ口ちゃんも千里山なんだろうか
最後までリザベありきだったなあ
県予選の池田の状況だったらそりゃ姫子も和了らないだろうけど