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賭博覇王伝 零 感想

2009-01-21 20:14:37 | 賭博覇王伝 零
賭博覇王伝 零 第65話 局面


 後藤が案内したアトラクションは「失われたリング(宝探しの部屋)」
 レベルはジュニアだが、最高のクリアーならリング3つ獲得も有り得るのだとか。
 なのに、これまで誰もクリアしていないんだから、それだけ難易度が高いんだろうな。



 制限時間ギリギリのため、いま並んで待っているのは2人だけ。
 見たところ、1人目がリングを2つ持っていて、2人目は0。
 ‥‥ええと、これでは単に1人目にリングを1つ渡すだけでOKなのでは。



 しかし、零は列に並ぶ前に情報収集をする。
 周囲を見渡し、そこにヒロシがいる事を発見した零は、見苦しく喚くヒロシを適当に遇い、リングを1つ渡す代わりに、このアトラクションの内容を話す事を承諾させた。

 一見すると友情ごっこだが、恐らく零は最初から、リングを2つ持ちながら今回のアトラクションに失敗した者を探して、情報を手に入れるつもりだったんだろうな。
 実際、ヒロシに対する第一声は、このアトラクションに参加したかどうかだったし。


 にしても、自分がジャックルームをクリアした時は、喋ったら失格だからという理由で何も教えなかったのに、ヒロシにはこっそり部屋であった事を話してくれと言えるだなんて、やっぱり零の本質は悪人だよな。
 こうやって、躊躇せずに不正が出来る人間こそ、ギャンブルには向いているのだと思う。



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