賭博覇王伝 零 第70話 旅路
零達24名の突破者は、数人ずつリムジンに乗せられ、次の場所へ。
零と同じ車に乗っていたのは、ユウキ、末崎、在全、後藤、他黒服2名。
ヒロシがいないところを見ると、彼だけ別の車に乗った様だ。
やっぱり、もうヒロシより末崎の方が零に近いポジションなんだな。
車中、末崎は暗い顔で、後藤に決勝では何をするのかを尋ねる。
だが、後藤は不安がる末崎を笑い飛ばし、命懸けのギャンブルは予選で終わりだと言う。
勝者が一人では、暗殺などの危険性もあるし、数箇所で同時にギャンブルを行う場合もある。
なので、1位を決めるだけではなく、2位以下の格付けもきちんと行うのだとか。
そう言えば、王は1人だけど、その代打ちが1人だとは言ってなかったっけ。
本番までに何があるか分からないし、後藤が言うのももっともな話だ。
‥‥と、そんな後藤の説明を遮り、唐突に在全が叫ぶ。
車を止め、外に出る在全。
後続の車からも、何があったのかと、黒服達が総出で在全の元に。
‥‥もう駄目だろ、この爺さん。
僕なんか単純にそう思ってしまったのだが、ここで勘の良い零はハッとする。
零が危惧した通り、車のドアはいつの間にか全てロックされていた。
ここで、在全自らの手によって、予選最後の適性試験開始。
脱出が無理だと悟った零は、せめてシートベルトを締めるよう、末崎とユウキに指示。
遠隔操作されている以上、運転席のハンドルやブレーキも効かないと判断したのだろう。
在全が、最後に試そうというもの、それは、
運っ!
何と、在全は、日本代表代打ちが死ぬ訳が無いと、車を全て崖下に落下させてしまう。
自分の代打ちに何を求めようが勝手だが、やる事がクレイジー過ぎる。
楽観的な在全は、崖下に向かって、生き残った者で決勝と呼び掛けるが、応答はなし。
えええ? とか言って、本気で意外そうな在全と、微妙な表情の後藤が笑える。
そりゃ、もし生きていたとしても、この状況ですぐに出て来るヤツの方が少ないだろ。
仮に生きていたとしても、気絶しているかもしれないし、怪我をしているかもしれないし、身動きが取れない状態かもしれないし、警戒して車内に留まるかもしれないし‥‥。
― 第一部 完 ―
しかし、凄いところで終わったなぁ‥‥。
後藤が、過酷な戦いなど強いないとか、丁重に扱うとか言った矢先にこれかよ。
零の指示を聞いた末崎とユウキはともかく、別行動のヒロシは死んだかもな。
さて、肝心の第2部は、2009年6月開始予定だそうだ。
今回、後藤が言っていたのは、何処まで本当なんだろう?
命懸けのギャンブルは終わりという説明が早速大嘘だと分かった訳だが、2位以下も決めるというのも嘘なのだろうか?
現時点では分からないけど、強運なんてものを信じている在全の性格だと、強力な代打ちが一人いれば充分だとか言い出す可能性もありそうだなぁ。
零達24名の突破者は、数人ずつリムジンに乗せられ、次の場所へ。
零と同じ車に乗っていたのは、ユウキ、末崎、在全、後藤、他黒服2名。
ヒロシがいないところを見ると、彼だけ別の車に乗った様だ。
やっぱり、もうヒロシより末崎の方が零に近いポジションなんだな。
車中、末崎は暗い顔で、後藤に決勝では何をするのかを尋ねる。
だが、後藤は不安がる末崎を笑い飛ばし、命懸けのギャンブルは予選で終わりだと言う。
勝者が一人では、暗殺などの危険性もあるし、数箇所で同時にギャンブルを行う場合もある。
なので、1位を決めるだけではなく、2位以下の格付けもきちんと行うのだとか。
そう言えば、王は1人だけど、その代打ちが1人だとは言ってなかったっけ。
本番までに何があるか分からないし、後藤が言うのももっともな話だ。
‥‥と、そんな後藤の説明を遮り、唐突に在全が叫ぶ。
車を止め、外に出る在全。
後続の車からも、何があったのかと、黒服達が総出で在全の元に。
‥‥もう駄目だろ、この爺さん。
僕なんか単純にそう思ってしまったのだが、ここで勘の良い零はハッとする。
零が危惧した通り、車のドアはいつの間にか全てロックされていた。
ここで、在全自らの手によって、予選最後の適性試験開始。
脱出が無理だと悟った零は、せめてシートベルトを締めるよう、末崎とユウキに指示。
遠隔操作されている以上、運転席のハンドルやブレーキも効かないと判断したのだろう。
在全が、最後に試そうというもの、それは、
運っ!
何と、在全は、日本代表代打ちが死ぬ訳が無いと、車を全て崖下に落下させてしまう。
自分の代打ちに何を求めようが勝手だが、やる事がクレイジー過ぎる。
楽観的な在全は、崖下に向かって、生き残った者で決勝と呼び掛けるが、応答はなし。
えええ? とか言って、本気で意外そうな在全と、微妙な表情の後藤が笑える。
そりゃ、もし生きていたとしても、この状況ですぐに出て来るヤツの方が少ないだろ。
仮に生きていたとしても、気絶しているかもしれないし、怪我をしているかもしれないし、身動きが取れない状態かもしれないし、警戒して車内に留まるかもしれないし‥‥。
― 第一部 完 ―
しかし、凄いところで終わったなぁ‥‥。
後藤が、過酷な戦いなど強いないとか、丁重に扱うとか言った矢先にこれかよ。
零の指示を聞いた末崎とユウキはともかく、別行動のヒロシは死んだかもな。
さて、肝心の第2部は、2009年6月開始予定だそうだ。
今回、後藤が言っていたのは、何処まで本当なんだろう?
命懸けのギャンブルは終わりという説明が早速大嘘だと分かった訳だが、2位以下も決めるというのも嘘なのだろうか?
現時点では分からないけど、強運なんてものを信じている在全の性格だと、強力な代打ちが一人いれば充分だとか言い出す可能性もありそうだなぁ。
キャラが凄い似てるから。
やっぱり長期休載でしたか。
夏?にカイジ実写映画あるみたいカイジ2期はたぶん
秋かな。
零も魔女の館から見始めたけど面白いよね。
こういう漫画は好き。
ワンナウツとか・・。
2期待ち遠しいな~。マガジンの楽しみ1つ消滅・・・・ダイヤとエデンしかないな・・。零
のアニメ化したんですかね?
のときは本当にこのじいさんもうろくしたかと思いましたね。
まあ数ページ後に「ああやっぱりダメだ」
と思いましたが……
ラストの「これで終わり……?」は何だか読者の心の叫びのようにも見えましたw
続きが気になるじゃないですか!!!
板倉さんとシルベール見たかったなぁ。
たしかに、さくらちゃんはもうポジション確立してますね。板倉さんと一緒にいないしw
在全は今回の事を
「予選最後の適性試験開始」
って言ってるわけだし…
一部が完ということでコンビニで立ち読みしましたw
「おしっこ」のときはビビりましたw
最後の言葉はこっちのセリフですね、はいw
6月待ち遠しいですorz
宮田は早く一歩と戦ってくれないかな‥‥。