第44局 砲号
前回、咲は搶槓による差し込みで、持ち点0の池田を救ってみせた。
しかし、現在の点数状況は、清澄:96300点、龍門渕:187900点、鶴賀:98900点、風越:16900点。
清澄と龍門渕との差は91600点と更に開いた上、総合順位でも3位になってしまった。
それを受けて、清澄控え室。

お? 食いついたね?
私の水着に食いついたね?

タコスと京太郎の会話はいつも面白い。
しかし、実際のところ、タコスは京太郎の事をどう思っているんだろう?
……と、緊張感のないやりとりはさておき、
東3局 親:咲 ドラ:
咲によって窮地を救われたものの、池田はトップと171000点差と大差。
そんな池田の配牌はこれ。
ドラ
何とも平凡な手。
高い手にするには、暗刻を生かした四暗刻か、無理矢理に染めていくくらいしかなさそう。
安手で和了っても自分の首を絞めるだけなので、上手く寄らなければ親のアシストに回るのがベター。
当然、池田も一度はそう考えるが、同時に自問する。
本当にそれでいいのかな…と。
そして、

突然の雄叫び。

あまりの点差にネジがとんだか。
……かじゅ、意外にヒドい。
しかし、池田はここに来て、自分の持ち前である「図々しさ」を思い出していた。

そんな池田の瞳には、先程の配牌がまるで別物であるかの様に写った。

イメージするんだ。
この手からどのような可能性があるか。

結局ダンラスの池田は、あの配牌から役満を狙うでも、無理に染めていくでもなく、字牌を切って、自然に――言い換えれば、単に手なりで進めていく。
7巡目。

ツモのみで、300・500の和了形だが、ここで和了るくらいなら、リーチを打っている。
池田は、この手から打
ツモ
打
ドラ
次巡、一盃口がついて、フリテンだが500・1000の手に。
ツモ
打
ドラ
次々巡、ドラツモで、1000・2000に。
ツモ
打
ドラ
更に次巡、
ツモでフリテン解消。高目平和三色一盃口ドラ1の形に。
リーチをすれば、高目12000点以上、安目でも7700点以上になるが、池田はまだリーチをかけない。
その更に次巡、

をツモった池田は、
を切って、聴牌を崩す。

そして、池田は
を重ね、
ドラ
この手からリーチ。

高目一発ツモ+裏裏で、計13飜は、

数え役満で、8000・16000。
放銃ばかりで散々だった池田だが、ここに来て復活。
それにしても、「イメージするんだ、この手からどのような可能性があるか」なんて言っていたが、
ドラ
まさか、この配牌からイメージした形が、
ツモ
ドラ
裏ドラ
これだったのか?
池田は、某馬の様な最終形予知能力でも隠し持っていたのだろうか?
ラストで「そろそろまぜろよ」なんて言っていたが、大将戦は良くも悪くも池田の独壇場という気が。
なお、現在の点数状況は、清澄:80300点、龍門渕:179900点、鶴賀:90900点、風越:48900点。
冬コミで、アニメ版『咲 -Saki-』のタオルが発売されるそうだ。

正直欲しいけど、コミケに行けない僕には手に入れようもない。
ちょっとくらい高くても買うから、通信販売してくれないだろうか?
最後に。
今回のラブじゃんは懸賞付きだった。
全問正解者の中から抽選で10名に、二階堂留美と亜樹がサインした女流雀士カレンダーが貰えるらしい。
問1~3はノータイムで答えられるけど、問4と5はキツいな。
このコーナーの何切るは手役重視で、基本スピード重視の僕の打ち方とは違うし。
まぁ、このコーナーなら何を正解にするかという前提で、少し考えてみるか。
前回、咲は搶槓による差し込みで、持ち点0の池田を救ってみせた。
しかし、現在の点数状況は、清澄:96300点、龍門渕:187900点、鶴賀:98900点、風越:16900点。
清澄と龍門渕との差は91600点と更に開いた上、総合順位でも3位になってしまった。
それを受けて、清澄控え室。

お? 食いついたね?
私の水着に食いついたね?

タコスと京太郎の会話はいつも面白い。
しかし、実際のところ、タコスは京太郎の事をどう思っているんだろう?
……と、緊張感のないやりとりはさておき、
東3局 親:咲 ドラ:

咲によって窮地を救われたものの、池田はトップと171000点差と大差。
そんな池田の配牌はこれ。


何とも平凡な手。
高い手にするには、暗刻を生かした四暗刻か、無理矢理に染めていくくらいしかなさそう。
安手で和了っても自分の首を絞めるだけなので、上手く寄らなければ親のアシストに回るのがベター。
当然、池田も一度はそう考えるが、同時に自問する。
本当にそれでいいのかな…と。
そして、

突然の雄叫び。

あまりの点差にネジがとんだか。
……かじゅ、意外にヒドい。
しかし、池田はここに来て、自分の持ち前である「図々しさ」を思い出していた。

そんな池田の瞳には、先程の配牌がまるで別物であるかの様に写った。

イメージするんだ。
この手からどのような可能性があるか。

結局ダンラスの池田は、あの配牌から役満を狙うでも、無理に染めていくでもなく、字牌を切って、自然に――言い換えれば、単に手なりで進めていく。
7巡目。

ツモのみで、300・500の和了形だが、ここで和了るくらいなら、リーチを打っている。
池田は、この手から打





次巡、一盃口がついて、フリテンだが500・1000の手に。




次々巡、ドラツモで、1000・2000に。




更に次巡、

リーチをすれば、高目12000点以上、安目でも7700点以上になるが、池田はまだリーチをかけない。
その更に次巡、




そして、池田は



この手からリーチ。

高目一発ツモ+裏裏で、計13飜は、

数え役満で、8000・16000。
放銃ばかりで散々だった池田だが、ここに来て復活。
それにしても、「イメージするんだ、この手からどのような可能性があるか」なんて言っていたが、


まさか、この配牌からイメージした形が、




これだったのか?
池田は、某馬の様な最終形予知能力でも隠し持っていたのだろうか?
ラストで「そろそろまぜろよ」なんて言っていたが、大将戦は良くも悪くも池田の独壇場という気が。
なお、現在の点数状況は、清澄:80300点、龍門渕:179900点、鶴賀:90900点、風越:48900点。
冬コミで、アニメ版『咲 -Saki-』のタオルが発売されるそうだ。

正直欲しいけど、コミケに行けない僕には手に入れようもない。
ちょっとくらい高くても買うから、通信販売してくれないだろうか?
最後に。
今回のラブじゃんは懸賞付きだった。
全問正解者の中から抽選で10名に、二階堂留美と亜樹がサインした女流雀士カレンダーが貰えるらしい。
問1~3はノータイムで答えられるけど、問4と5はキツいな。
このコーナーの何切るは手役重視で、基本スピード重視の僕の打ち方とは違うし。
まぁ、このコーナーなら何を正解にするかという前提で、少し考えてみるか。
羨ましいです。
長時間並ぶのが嫌なのでコミケには行かない事にしているのですが、
並ばないでも買えるなら昼から行っても良かったかも。
今回は華菜の復活劇が目を引きましたね。キャプテンの力添えでなく、自身の心の持ちようで動かした場の流れ。これは正直見直しました。
かませ犬でない証明を見せつけんがために、次週以降も頑張って欲しいものですー。
有明まんが(ry でマイクロファイバータオル、買ってきましたー。
アニメ絵のぷにぷに咲を1枚。3000円で特に並ぶこともなく、3秒で購入完了でした。
ちょっと割高感があるので、のどっちまでは買えませんでした;
YG本誌で読者通販とかやればいいとか思っちゃいました…。