週刊少年サンデー 感想

週刊少年サンデー 2012年14号 感想


神のみぞ知るセカイ



　歩美の胸が意外と大きくて驚いた。
　今のところ、攻略は順調に進行中？

　一方、一部始終を見学しているちひろは、どういう行動に出るのか？
　上手く口止めしておかないと、攻略の邪魔をされそうな気もするのだが。




マギ

　アリババと白龍の勝負は、アリババの勝利に終わった。
　「魔力マゴイ操作」が出来なくなった瞬間、白龍の金属器は真っ二つか。
　これは、アリババの剣技と、“何でも斬れる”「アモンの剣」を再評価しないと。


　大聖母は、アクティア海軍に捕らえられ、移送される事に決まった。
　だが、それを良しとしない市民たちが大聖母に襲い掛かり、私刑が始まってしまう。

　そこに白龍が割って入り、大聖母を助けたかに思われたが、



　何と、その白龍の手によって、大聖母の首は刎ねられる事となった。



　更に、斬ったばかりのその首を、大聖母の子供たちに見せ付ける白龍が素敵。
　そういや、「聖母後光扇」による洗脳って、術者が死んでも解けないのかね？



　白龍が大聖母を殺した理由が、自分の母親に見えたからだというのは面白かった。

　自らの母を「アルサーメンの魔女」と呼ぶ白龍。
　でも、回想では、そんな悪い人には見えなかったけどなぁ。
　現皇帝・練紅徳に寝返ったといっても、それは白瑛と白龍を守るためなんじゃないの？

　もっとも、この作品世界には「堕転」というものがあるんだっけ。
　僕は、未だによく理解してないんだけど、自らの運命を否定すると堕転しちゃうんだよね？
　運命とは従うべきものであって、抗うべきではないという考え方は、少年漫画では珍しい気がする。
　そういや、白龍が運命を受け入れている様には見えないが、どうして彼は堕転しないのだろう？




最後は？ストレート！！

　ミキミキが良い嫁だというお話。




犬部！ －ボクらのしっぽ戦記－

　「進んで命を奪いたい者など、この場に誰一人いない…！」という、高井教授のセリフ。
　そして、殺すという選択肢しかないのなら、せめて自分がアリスを安楽死させると言った百田。
　この辺の話は、思わず涙してしまった。

　赤木が、大学ではなく保健所の方に交渉して、特例を認めてもらったというのも良かったね。
　確かに、「実験犬は学内で全て処理する」というのは、大学と保健所との約束事だし。




GAN☆KON

　犬の肉球は硬くてあまり好きじゃないなぁ。
　外を散歩させなければ、柔らかくなるそうだけど。