週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2019年46号 感想


Dr.STONE

　この石の世界ｽﾄｰﾝﾜｰﾙﾄﾞで、遂に銃がその産声を上げた。
　新世界初の銃を手にするのは、元警官の陽。



　まさか、陽が超高校級のガンマンだったとは……と思ったら、蛇に当たったのはマグレなのね（笑）。
　だったら、羽京が使えば良い気もするが、イザという時に躊躇いそうな人間には任せられないか。



「男にはいつか必ず銃を構えなければいけない時が来る。」
「だが引鉄を引けない奴もいる」
「お前は引ける男になれ。」



　同じ不殺でも、羽京と龍水とで動機が異なるのが面白い。
　やっぱり、敵はHP1桁まで削った上で、説得して仲間にするのが合理的だよね（笑）。




チェンソーマン

　天使の悪魔は、アキのバディになったのか。
　人間の寿命を吸い取るのは聞いていたが、吸い取った命を武器に変換するって不気味だな。
　そんな彼が口にした「僕は天使である前に悪魔だよ？」というセリフはユニークで好き。
　それにしても、この世界に於ける「悪魔」って一体何なんだろう？


　次にデンジの心臓を狙うのは、台風の悪魔とその協力者。
　先月、台風被害で職場が１週間くらい停電していたので、僕は台風がトラウマだ。



　台風の悪魔とその協力者も、読者のトラウマになる様な手を使ってくれるのかな？
　手加減しない敵役は好きだけど、レゼが人質にされるのか、それともレゼが既に仕込みなのか？
　そう思わせておいて、実はレゼが超強いという展開だったり？




ふたりの太聖

　おいおい、今度は急にループものになったぞ（笑）。




SPY×FAMILY

『少年ジャンプ＋』掲載作品。

　月曜日には２種類ある。
　『SPY×FAMILY』の最新話が読める月曜日と読めない月曜日だ。


　今回は、アーニャが寮対抗ドッジボール大会に参加。
　人民軍陸軍司令部少佐の息子で小学生離れした体格を持つビルくんと、エスパーで相手の心が読めるアーニャのドッジボール対決は、『HUNTER×HUNTER』みたいで面白かった。



　ビルくんの球を避け続けていたものの、うっかり足を縺れさせてしまったアーニャ。
　そんなアーニャを、頭では見捨てるべきだと考えていたのに、身体が咄嗟に動いて庇ってしまうダミアンくんが格好良かった。



　最後はヨル直伝の投球「ひっさつ星を掴む光の矢すたーきゃっちあろー」で勝利！！！！



　……じゃないんかい！！（笑）

　いくらヨルさんが教えたとはいえ、毎回上手くはいかないか。
　一度は仲良くなれそうだったのに、ダミアンがアーニャを責め、また仲違いするオチに笑った。




火ノ丸相撲 後日譚

『少年ジャンプ＋』掲載。

　……うん。
　何と言うか、これが読みたかったと思わせる後日譚だった。
　読みたいものが読めて、これで満足出来た様な、逆に未練が湧いちゃった様な……。

　書きたい事は色々あるけど、今は纏まらないので、細かな感想についてはまた後日。