賭博覇王伝 零 感想

賭博覇王伝 零　第42話　誤報


　魔女の館。


　開いた天井から降って来たものを見て、村上は蛇だと叫ぶ。
　だが、よく見ると、蛇に見えたそれはロープだった。

　拍子抜けする一同だが、ロープを見た零は「五方向目」は「下」だったと気付く。
　即座に皆にロープに捕まる様に指示を出し、それと同時に床が抜け始めた。
　一人末崎が下に落ち掛けるが、間一髪のところで零が救って終了。

　結局、誰一人死者は出なかった。
　あまり「驚愕の結末」という程の展開でもなかったな。



　一応、参加者視点で見れば「鏖の魔女終了」というアナウンスが「誤報」であり、魔女通信の「最後の最後」が「最後の再五」の語呂合わせ とかで、再び床が抜けるという可能性も考えられる。

　そう考えたら、とてもロープから手を離せないが、煽り文に「『鏖の魔女』完全クリアー！！」とか「次号、新展開突入！！」なんて書いて あるところを見ると、そういう展開もなさそうだ。