近代麻雀 感想

近代麻雀 2012年12月15日号


麻雀小僧

　あれ？
　みーちゃんとの勝負のハズが、コンビ戦になっちゃった。

　みーくんとまーちゃんならぬ、まーくんとみーちゃん。
　鳴きまくりまーくんに対して、みーちゃんの麻雀はどんなだろう？




鉄鳴きの麒麟児

　おや、前回登場の恋敵も、ネト麻８段なのか。

　ＨＮは「蝿の王」ならぬ「蟻の王」ね。
　もしかして、名字は「有野」かな？




雀術師シルルと微差ゴースト

　お、主人公に気付く人が現れた。
　緑一色で逆転は出来過ぎだけど、珍しく主人公が格好良いトコを見せたね。
　今回の話が、これまでの中で一番面白かったかも。




ムダヅモ無き改革　血戦！！ 尖閣諸島沖波高シ！！

　作中ではまだ民主党政権下なんだっけ。
　この作品、石原や橋下の事はどう描くんだろう？




兎　－野性の闘牌－

　兎の新能力は、誰かを最速で和了らせる「ショートカット」ねぇ。

　それだけ聞くと、何だか微妙だな。
　優の能力さえあれば、時間が掛かるだけで誰でも出来そうな気が。

　……なんて思っていたら、早速D・Dが「ショートカット」をコピー。
　なら、兎の「ショートカット」には、まだ先があるのかな？




HEROひろ －アカギの遺志を継ぐ男－

　イカサマがバレても、同卓者が告発しなければ失格にならないんだ。
　しかも、告発しても得るものがないどころか、その時点で半荘終了って謎ルールだなぁ。
　それでは、同卓者の持ち点によっては、バレバレのイカサマが横行しかねないと思うのだが。

　逆に、そんなに甘いルールなら、大柳は自分がイカサマして、中田に告発させれば良かったじゃん。
　南２局の時点で自分の決勝進出は諦めたんだから、それで確実に中田を残せるでしょ？

　あと、以前にも書いたけど、この大会の運営は事前にちゃんとルール説明しろよ。
　前々回の大柳は、イカサマがバレたら抹殺だとか、代打ちとして終わりだとか勝手に言ってたぞ（笑）



　岸辺を決勝に押し上げるため、イカサマを告発せず、試合続行を選択したひろ。
　だが、オーラスで、109200点持ちのひろは、92900点持ちの岸辺に12000点を放銃してしまった。

　やっと、裏切りの伏線が回収されたか。
　でも、南１では、ひろの決勝進出だと喜んでいたから、本意ではないんだろうなぁ。
　ひろに待ちを教えるのにも躊躇いがあったみたいだし。

　それはそうと、これで終了という事は、100600点持ちの中田も決勝進出？
　予選通過出来るのは４人だけなのに、その内の２人が岸辺と中田って……。
　それとも、次回でどんでん返しがあるのかね？

　そういや、ひろの持っていたって、今は誰が持っているんだろう？




むこうぶち

　善人の店長と、彼を「ひとでなしの世界」に誘う傀。
　麻雀では負けたけど、友人を殺して取るトップを良しとしない店長は格好良かった。
　何となく聖書の１シーンを思い出してしまった。「傀サタンよ、退け！」

　この店長、麻雀漫画では、稀有なタイプの強者だったかも。