週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2012年51号 感想


新米婦警キルコさん

　新連載。



　傭兵上がりの婦警が騒動を引き起こす話。
　『フルメタル・パニック！』みたいなものだと思えば、概ね間違いない。たぶん。

　ありがちな話ではあるが、キルコさんは可愛く見えない事もなかった。




暗殺教室

　やっぱり、殺せんせー暗殺案の中には、核ミサイルで学校ごとという意見もあるんだね。
　殺せんせーは爆風より速く逃げかねず、高リスクだということで実行には移されていないみたいだけど。
　調べてみたら、広島型原爆の爆風の速度って、約440m/s（≒マッハ1.3）しかないのか。
　改めて、マッハ20という速度の恐ろしさを思い知った……。

　しかし、こんな意見が出るようだと、いずれＥ組の生徒を人質にする案も出そうだなぁ。
　体内に遠隔操作可能な爆弾を仕込むとか、遅効性の毒薬を飲ませて解毒剤を交渉材料にするとか。


　今回は、新たな暗殺者が転校生としてやって来た。



　転校生の名前は“自律思考固定砲台”さん。
　ノルウェー出身。

　……うん。
　ノルウェー出身なのに日本語上手だね。


　烏間先生によれば、この“自律思考固定砲台”さんは、歴とした生徒として登録されているらしい。
　そのため、殺せんせーは、この「生徒」に対しても、危害を加える事は許されないのだそうだ。

『おいおい』
『機械だろうと砲台だろうと このＥ組の誇るべき生徒だぜ』
『差別するなよ』

　……なんて声が聞こえたが、それはさておき。

　殺せんせーは、ドラえもんみたいに笑いながら、アッサリとこの転校生をクラスに迎え入れた。


　授業が始まると、“自律思考固定砲台”さんは、すぐに攻撃を開始。

　その最初の射撃は、いつも通り余裕で躱し切った殺せんせーだったが、



　“自律思考固定砲台”さんの２回目の射撃で、まさかの被弾！



「次の射撃で殺せる確率 0.001%未満
　次の次の射撃で殺せる確率 0.003%未満
　卒業までに殺せる確率 90%以上」



「よろしくお願いします 殺せんせー
　続けて攻撃に移ります」

　自律思考固定砲台さん可愛い。
　殺せんせーにダメージを与えた生徒は、これで２人目か。
　それも、カルマとは違って、正面からの射撃でダメージを与えるとは凄いな。
　授業中は発砲禁止だと言われると、「気を付けます」と言いながら攻撃再開するところも素敵。

　次号はＣカラーで、殺せんせーvs自律思考固定砲台さんか。
　この「暗殺者」に、殺せんせーがどう対処するのか楽しみだ。
　あと、“自律思考固定砲台”さんという名前は長いので、早くニックネームを付けて欲しい。

　にしても、せっかくのチャンスなんだから、渚たちも傍観してないで加勢すれば良いのに。





斉木楠雄のΨ難

　前回の斉木は３千円であんなに悩んでたのに、海藤はポンと３万円出せるんだな。
　海藤の家って、もしかしてお金持ち？




黒子のバスケ

　あれ、幻影のファントムシュートって、黄瀬が止めてたよね？
　天帝の眼エンペラーアイで動きを予知する事は出来るのに、技の正体は分からないって不思議な話だな。
　敵の血液中の鉄分を使って、刃物を作っている訳でもあるまいに。




ニセコイ



　朝、主人公に会う前に、目一杯リボンを引っ張る千棘可愛い。
　そこ、おしゃれポイントだったんだ。




ハイキュー！！

　「今までで最凶に恐かったこと」で相棒を思い出す主人公に、『おお振り』の三橋が重なって見えた。




銀魂

　「鉄アレイを避けてチクワだけ食え」って、このネタ、何歳まで通じるんだろう？




めだかボックス



「ね――んねん ころりよ ろりろりよ♪」

　相変わらず、この作者の言葉遊びには感心させられる。
　もう、あの有名な子守唄が、ロリロリ言っているようにしか聴こえなくなってしまった。




恋染紅葉

　あ、終わった。
　新連載と入れ替わりで、打ち切りラッシュだね。