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週刊少年ジャンプ 感想

2010-06-21 22:29:31 | ジャンプ
週刊少年ジャンプ 2010年29号 感想


ぬらりひょんの孫

 リクオが“鬼纏まとい”を使うと、背中に「百鬼と共に闘った証」が現れるのだそうだ。



 現在、リクオの背に浮かび上がっているのは、鴆と雪女、2人の証だけ。
 せっかく、鞍馬天狗たちまで仲間にしたみたいなのに、彼等の“畏”は使わないんだろうか?
 それとも、これから順番に使っていくつもりなのかな?



 土蜘蛛は、腕の1本を斬り落とされたというのに、自分と戦えるヤツが見付かったと上機嫌。
 何のつもりか、柱と糸で即席のリングを作り、その中でリクオと対峙した。
 それはそうと、僕は今回になって初めて、土蜘蛛には腕が4本あるのだと知った。



 なお、どうやら土蜘蛛は、「鵺」とも戦うつもりでいるらしい。
 鵺と会うのは千年振りだと言っていたが、千年前も土蜘蛛は鵺と戦ったのだろうか?

 しかし、今度生まれてくる鵺って、土蜘蛛が千年前に会った鵺と同一個体なのか?
 単に同種の妖怪というだけなら、千年前の鵺と同等の強さを持っているとは限らないんじゃ?
 鵺に関しては、その正体を始めとして、何もかもが謎だらけだなぁ。




黒子のバスケ

 新入部員登場。



 黒子の拾って来たこの部員は、ネコ目イヌ科で背番号16。
 名前は、小金井により、「テツヤ2号」と名付けられた。


 成程。
 まさか、こんな形で、黒子の弱点を克服してしまうなんて。

 第60Qの緑間によれば、黒子はボールを持ったままミスディレクションを発動させる事は出来ない。
 何故なら、試合中に「最も存在感のある物体」であるボールから、意識を逸らす事は不可能だからだ。

 だが、イヌであるテツヤ2号を試合に出せば、選手たちはボールよりもテツヤ2号の方に注目する。
 その瞬間、ボールは最早「最も存在感のある物体」でなくなり、自然、ミスディレも可能になる……と。
 黒子もテツヤ2号も自分では点が取れない選手だから、チームワークの大切さも描写し易くなるし。



 しかし、黒子は「テツヤ2号」というイヌの名前に、何の不服もないのかね?
 まぁ、少しでも嫌だったら、自分から「2号」なんて呼ばないか。

 あと、火神がイヌが苦手だというのは、意外な弱点だった。
 それを知った途端、黒子がイヌを持って火神を追い掛け始めたのが笑えた。




めだかボックス

 『理不尽な徴税』により、めだかの力を奪おうとした王土。
 だが、めだかの中の『闇』に触れた瞬間、王土は底知れない恐怖に怯え、敗北を認めた。
 かくして、己を知った王土は、「偉大なる俺」から、「普通なる俺」になったのだった。


 めだかは、王土を「ごめんなさい。」という謝罪の言葉一つで許し、これにて一件落着。

 そう考え、1階に戻った、めだか達が目にしたものは……、



 巨大なネジで串刺しにされた、14の死体or瀕死体だった。


 この光景に絶句するめだか達の前に、一人の少年が登場。



 『おおっと!』
 『早とちりしないでおくれ』
 『僕が来た時にはもうこうなっていたんだよ』

 『だから』



 『僕は悪くない』


 こんなセリフと共に、巨大なネジ・・・・・を手に持って現れたこの少年こそ、



 球磨川禊だった。


 遂に登場したか、球磨川。
 打ち切りになる前に、ちゃんと出番があって良かった。

 まだ、どんなキャラなのかは不明だが、今回の初登場シーンはインパクトがあった。
 次号のセンターカラーから新シリーズだそうだし、楽しみにしておこう。

 それにしても、「三年マイナス十三組」って……。


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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2010-06-22 00:38:45
目がきらきらしてて思わず吹いてしまったw
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生徒会長か?? (チェリッシュ)
2012-08-19 13:21:58
やっと球磨川禊の読み方が分かったww

ゲムキのミニメ読んだ。
生徒会長じゃなかったらごめん。
返信する

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