週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2017年52号 感想


Dr.STONE

　ドーピングとプラシーボ効果で、銀狼はアルゴに辛勝。



　そして、試合終了と同時に腹痛でリタイア。
　伏線回収早かったな（笑）。


　銀狼が倒れた事で、事実上の最終防衛ラインとなったクロム。
　的当ての練習はしたものの、まるでマグマには通じず、スイカのメガネに一縷の望みを託す。



　凹レンズでは100億%火は付かないという千空の言葉に反し、



　マグマの衣服からは煙が！！

　これは“科学使い”クロムの発想が、初めて千空を超えた！？
　でも、クロムは一体何をしたんだろう？
　凹レンズから凹面鏡を作って、収斂発火を起こしたとか？
　科学には疎いので、全く想像が付かん。


　このまま大逆転でクロムの勝利か、それとも千空が仇を討つ展開か？
　読者の中には、仲間がサンドバッグ役である事を望む人も少なからずいるらしいね。
　僕は仲間が活躍する展開の方が好きなんだけど、果たしてこの作品の場合は？



　そして、再び村に現れたゲンの目的は？




約束のネバーランド

　オジサンの当初の目論見が成功するなら、前回の時点で改心させなかった方が良かったと思う。
　エマがA08-63でオジサンの過去を知り、生還して前回のセリフを言った方が説得力があった気が。
　殺され掛けたエマが、それでもオジサンに手を差し伸べるという形にもなるし。


　エマが連れて来られたゴールディ・ポンドは、鬼が狩猟本能を満たすための人工的な猟場だった。



　エマが殺されなかった理由は納得したが、ここを次の目的地にしたWMには不審感が芽生える。

　ところで、村の飾り付けは、当然鬼が行っているんだよね？
　鬼が風船を膨らませたり、人形を並べたりしているところを想像すると笑ってしまうのだが。




ぼくたちは勉強ができない

　今回は、着る服のなくなった桐須先生が制服で外出。



　制服姿の桐須先生可愛い。



　ポンコツ先生可愛い。




火ノ丸相撲

　駿海さん、やっぱりピンピンしてるじゃん……からの、次場所までもつかどうか！？



　更に、鬼丸の右腕が完治していなかった事も判明。
　手を抜く性格じゃないから、薄々そうじゃないかと思っていたけど、やっぱりか。
　それでも、「考えろ」という駿海さんの教えを守り、勝つ道を模索しているのは良いね。


　「死ぬ前の最後の頼み」として、鬼丸に９月場所で刃皇に勝って欲しいと告げる駿海さん。
　そんな駿海さんに母を重ね合わせ、



　煙草を奪い取って、優勝する姿を見届けて欲しいと言う鬼丸が泣けた。


　さて、シリアスから一転して、刃皇夫妻が登場。



　横綱本人よりも貫禄のある横綱夫人（笑）。
　「おかみさん」の話を聞いた日に横綱夫人と遭遇するなんてレイナは神に愛されてるな。
　一方で、３年間顔を合わせていたのに、何一つ進展しなかった堀ちゃんは……。




斉木楠雄のΨ難



　という訳で、今号は休載。
　う～ん、『斉木』が載っていないと、思っていた以上に物足りない。




青春兵器ナンバーワン

　ツーが生徒会選挙に立候補。
　対立候補が堅物で坊主推しって、ちょっと前に別の漫画でも読んだな（笑）。



　事前支持率は、ツー：2%、岩本くん：18%、どっちもイヤ：80%（笑）。

　可哀想な生徒たち……。
　市川市長選が再選挙になったそうだけど、生徒会選挙には法定得票なんてないからなぁ。

　なお、ハチと零一の尽力により、ツーが低次元の争いを制して生徒会長となった。
　これで「失敗作」のツーも少しは活躍するシーンが増えるだろうか？




シューダン！

　中学編すっ飛ばして高校２年生か。
　ナナセとロクは勿論、もう元浜西FCはヤスとハルヨシしか残っていないんだね。
　同じ学校なのにサッカー辞めてて絡まなくなった奴もいるというのは、リアルだけど悲しい。