近代麻雀 感想

近代麻雀 2016年01月15日号


麻雀小僧

　古屋・大野の徹底マークを崩すため、

　　ドラ

　ここから、ドラを切っての聴牌崩し。
　をチーして、ノーマークの索子で親満直撃というのは良いね。




雀荘のサエコさん

　今回は、サエコさんが（喫茶店代わりに）他の雀荘へ。



　いつもの感覚（笑）。


　サエコさんが足を踏み入れたのは、何と「ローカル役あり」を売りにした雀荘だった。



　古今東西さまざまな役……。
　ローカル役なんて山程あるから、実際にやったらカオスな事になりそうだなぁ。




鉄鳴きの麒麟児 ～歌舞伎町制圧編～

　東１、東２とフィルさんが先制リーチを潰して、東３局。
　この局、フィルさんはをポンし、をで鳴くと、ドラのを切って来た。

　この仕掛けを飜牌対子のチャンタ絡みと読んだ桐谷は、対子落としで回ろうとするが、



　何と、フィルさんの手は、暗刻の待ち！！
　暗刻にポンなので、和了点は1300点だと思うがそれはさておき。

　完全に読み間違いを誘うためだけのドラ切り。
　いや、凄いのはむしろを残しておいた事か。

　そしてフィルさん、麻雀のみならず煽りも舌好調。



「ほらごらん ボクの河にってあるでしょ
　こういう時 は裏筋と言って危ないんだよね」

「え 裏筋知ってるの？
　若いのにたいしたもんだねキミ」



「湯鳥クンごとき・・・でもわかってるのに
　なあんでカブキング最強さんは振り込んじゃったかなあ」

「ねーえ 桐谷さん…」



「麻雀知ってっか？」

　１回戦のセリフをそのまま返されてしまった桐谷。これは悔しい（笑）。
　稲作に心配されてたけど、桐谷は煽り耐性ないなら煽らなきゃ良いのに。

　結局、オーラスもフィルさんが和了り、完全試合パーフェクトゲームで２回戦トップ。
　１回戦終了時はこのまま桐谷の独走かとも思ったけど、フィルさんが予想していたより遥かに強くて面白い。




鉄牌のジャン！

　新キャラ、温水スグル登場。



　ああ、『鉄鍋のジャン！』にいたね、こんなキャラ。
　本当の実力者は、一緒にいる執事の方なんだっけ？


　今回、スグルの上手さを店員が解説してたけど……、



　今さっき見せたは何処に行ったんだよ？

　まぁ、恐らくは、２コマ目のがの間違いなんだろうけど。




牌王血戦ライオン



　１回戦では強キャラ然としていた、ハゲまで泣き出した。
　何なんだよ、コイツ等……。




HEROひろ　アカギの遺志を継ぐ男

　“リー棒バリケード”は良いけど、それでは根本的解決にならんだろ。
　……と思っていたら、李を「リーチ宣言牌大明槓嶺上開花」しか出来ないキャラにして解決するとは。
　更に、今回ラストで李に“リー棒バリケード”を破らせていたけど、僕にはもう訳が分からないよ。




むこうぶち

　海藤カイトのタコ打ちに、仕上がった流れを乱され、御無礼後の逆転を許した傀。

　当然、そのままで終わるハズもなく、今回は傀の弱い者いじめ―――もとい、逆襲開始。



　素人相手に大人気ない邪魔カン（笑）。

　そして、必然的に余る海藤の死に面子を狙って、



「では改めて 御無礼」

　改めたよ！
　「改めて御無礼」って何だよ（笑）！！
　やっぱり、御無礼後に逆転されたの気にしてたんだ。

　発混一対々で32000点。
　海藤はトビ賞と役満賞を払い、景気よくパンクさせられましたとさ。

　なお、でも和了ってんじゃん……と思ったら、を切っていて振聴だったらしい。
　海藤から和了るために、他家から出たを見逃したのかと思ったじぇ。