週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2016年20号 感想


食戟のソーマ

　思いも掛けず始まった、創真と第一席・司瑛士の一騎打ち。



　……こういう演出、他の料理漫画でも目にする事あるけど、欺瞞だよね。


　それはさておき、さすがに学園の頂点に座す司瑛士の実力は本物。



　なんと、廊下で覗き見していた秘書子は、香りと見た目だけで全裸になってしまった。

　このレベルだと、やっぱり今の創真では勝ち目がないかな？
　ここで、創真が「必殺料理スペシャリテ」を完成させれば、ワンチャンあるかもだけど。


　さて、司によれば、中枢美食機関セントラルは将来的に日本中の料理店を潰すつもりでいるらしい。



　優秀なコックを育成し、不出来な店を全て潰す事で、日本の美食を前に進める。

　なるほど 完璧な作戦っスねーーっ
　不可能だという点に目をつぶればよぉ～～




暗殺教室

　暗殺者４人の活躍で、あっさりと梓さんの奪還に成功。



　これにて、めでたしめでたし……と素直にいくとは思っていなかったが、こう来たか。



　不意を突いての自爆攻撃だけど、残念ながら渚の二番煎じだね。
　殺せんせーが殺られるハズはないけど、どういうラストにするんだろう？




HUNTER×HUNTER

　連載再開。



　懐かしいけど、単行本も出ないし、さすがに細かい内容は忘れちゃったなぁ。
　確か、王子の１人が緋の目を持っているんだっけ？




左門くんはサモナー

　祓くん再登場。



　盛り塩（笑）。
　最初は格好良いこと言ってるのかと思ったが、祓くんも駄目人間サイドなのか……。


　悪魔を警戒する祓くんは、とにかく盛り塩！！
　食事を浄化するために、うどんにも盛り塩！！



　スマホにも盛り塩！！
　更にそれを油で強化！！！



　そりゃ、アダ名も「盛り塩」になるさ……。
　なお、もう１つのアダ名は、油から取って「もこみち」。


　学校の怪談を解決するため、深夜の学校にやって来た祓くんとてっしー。
　祓くんが口にした「大船になった気持ちで」という、てっしーに頼る気満々の言い回しは笑った。



　学校探索の最後に、祓くんは偶然ながらも左門くんを倒す事に成功。
　素で左門くんを「カス虫ーッ！！」と呼ぶてっしーが笑える。
　もっとも、目に盛り塩したせいで、祓くんは左門くんを倒した事には気付いてなさそうだが。



　最後は、祓くんが「盛り塩」「もこみち」に続く新たなアダ名「つけもの」を獲得して次回に続く。
　つか、もうナレーションにまで「盛り塩」と呼ばれ始めてるじゃねーか（笑）。




火ノ丸相撲

　天王寺獅童と久世草介。

　天王寺、何気に「童子切安綱」という銘は気に入ってなかったのか（笑）。
　確かに、「草薙剣」の方が、格上っぽいよね。



　草介に対し、準決勝で会えるのを楽しみにしていると告げる天王寺。
　それに対する、草介の「鬼が笑う」という言い回しは良かった。


　天王寺獅童と潮火ノ丸。



　うお、天王寺戦、もう始まっちゃうの？
　てっきり、個人戦決勝の前に、団体戦予選があるものだと思ってた。

　名実共に「横綱」である天王寺に対し、今の自分は「平幕」に過ぎないと考える潮。
　大相撲の取組に喩え、だから初日に当たるくらいが丁度良いのだと笑える潮の「心」の強さが良かった。
　ただ、もう取組が始まったのに、今回のサブタイトルは「鬼丸国綱と童子切安綱」じゃないんだよなぁ……。



　なお、２日目の個人トーナメントは、こういう組み合わせになるらしい。

　「数珠丸」というのが未登場の国宝みたいだけど、この位置だと草介の噛ませだろうなぁ。
　一人だけ別ブロックの典馬は、決勝で敗れるのか、それとも途中でダークホースに敗れるのか？




磯部磯兵衛物語 ～浮世はつらいよ～



　扉絵が、全力で『HUNTER×HUNTER』の連載再開に乗っ掛っていて笑った。
　よく見たら、ゴンの頭の上にブリオンまで（笑）。