週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2012年09号 感想


めだかボックス

　敵チームの失格率を高めるため、積極的に失格になる？
　そんな骨を断たせて肉を斬る様な作戦、作戦として成立してないだろ。
　ルールを分割して、アガった者も失格になり得るとしたのは面白かったけどさ。

　……そう思っていたら、裸エプロン同盟は最初から負ける気だったのね。
　でも、それに気付いたのが、大刀洗さんだけだったというのは、ちょっと疑問に感じるなぁ。
　それと、球磨川に凄む大刀洗さんは、底知れぬキャラが薄れ、魅力が減じて見えてしまった。


　ところで、今更だけど、どうして赤さんはこのゲームに参加してたんだろ？
　球磨川と宗像先輩が戦った時にも説明されてたけど、赤さんは完全に悪平等ノットイコール側の人間だよね？
　委員会連合の一員ではあっても、中立である雲仙たちとは立場が異なると思うんだケド。




HUNTER×HUNTER

　パリストンのミザイ推しは意表を突かれたけど、それ以外は正論を並べただけだったな。
　基本、正攻法しか使わないという事は、パリストンはまだまだ余裕？
　次回は、ゴンが治ってしまい、レオリオが会長になる大義名分がなくなるのかね？


　ミザイストムの勘によれば、パリストンは「闇側の人間」か。
　でも、ミザイ、仮にもダブルの犯罪クライムハンターなら、証拠を掴む念能力くらい持ってないの？
　これが、ノストラード家に雇われていたハンター達だったら、簡単に調べ上げそうなものだが。
　あ、超今更気付いたけど、「ノストラード」って、「ノストラダムス」と掛けてたのね。




　うわ、今のゴンって、こんな状態だったのか。

　ナニカの能力ちからで、本当にゴンは元に戻るのか？
　いや、まぁ、最終的には戻るんだろうけど、このまますんなりと治るのかね？




黒子のバスケ

　第２Ｑ終了。

　気が付けば、誠凛の得点は7点から17点に増えていた。
　１Ｑで17点も取られるなんて、陽泉の「絶対防御イージスの盾」とは、一体何だったんだろう？

　あと、前回ラストでは、紫原も攻める様な素振りを見せてたよね？
　それなのに、何事も無く第２Ｑが終わってしまって、驚いたんだけど。


　第３Ｑ。

　誠凛は黒子を一旦ベンチに下げた。
　カントク曰く、陽泉相手には、黒子の切り札「オーバーフロー」は使えないらしい。
　まぁ、インサイドシューター相手だと、シュート精度低下能力の効きが悪いという理屈は分かる。
　でも、守備型の陽泉に対しては、全員消えるバニシングドライブ状態になるだけで充分勝てると思うんだけどなぁ。

　一方、陽泉は、これまで空気だった氷室が、ようやく動き始めた。



　上から目線の氷室だけど、第１Ｑでは大事なトコで、思いっ切り火神にブロックされてたよね。
　あのシュートを決めていれば、20-0になって、誠凛に致命傷を与えられていた（らしい）のに。