第151局 流儀
東3局 親:獅子原爽 ドラ:
咲の連荘が終わり、爽の親番。
ツモ ドラ
決して良いとは言えない手だが、ドラのをツモったところで、爽はフリカムイを召喚した。
Wikipediaによれば、フリカムイは片翼だけで七里(≒27.5km)もある巨鳥。
麻雀に於ける能力は、羽撃きで起こした突風のみで木々や家を吹き飛ばしたという伝承に因み、手牌にある自風以外の風を呼び込むのだとか。
フリカムイの力で、爽はあっという間に混一混老対々ドラドラの親倍を聴牌。
明華ちゃんは常に自風を暗刻にしてたけど、フリカムイはその逆みたいな能力だね。
集まるのは手にある風牌限定、それも暗刻になる訳ではないみたいなので安定性には欠ける。
その代わり、ハマれば一気に客風三刻の形になるので、一局での爆発力ではこちらが上かも。
次巡、爽は4枚目のをツモ。
爽は、末原さんの手出しを警戒してか、これを暗槓する。
実際、末原さんは待ちで聴牌っており、好判断かと思われたが、
ドラ
槓ドラになったが、咲のこの手にモロ乗り。
へぇ、他家がカンした時なら、咲の手に槓ドラが乗る事もあるんだね。
でも、咲が先にを暗槓してたら、槓ドラは乗ったんだろうか?
直後に、咲はネックのを引いて聴牌。
咲に胸を押し付けるのどっち可愛い。
のどっちに胸を押し付けられ、赤くなっている咲も可愛い。
待ちの役なしドラ4。
のどっちの言う通り、「普通の麻雀」ならリーチ一択。
「でも――」
咲はリーチをせず、この手をダマに受ける。
ツモ ドラ
次巡、咲が引いて来たのは、和了牌の。
リーチしていれば一発ツモだったが、これでもツモドラ4で満貫。
だが、咲はこの和了りを拒否して、を暗槓。
「普通に打っても」
「曲げられないところはあるよ」
長かった冬を超え、卓上に一輪の花が開く―――…
「ツモっ 嶺上開花!!」
この大将戦初となる、咲の元祖嶺上開花炸裂!!
嶺上から残りたった1枚のを引き、三色ドラ4ツモ嶺上開花は4000・8000!!
ずっと阻止され続けていたので、久々に見る嶺上開花は感慨深い。
今回は最初から手に槓材があるから、さすがに邪魔されなかったね。
先に爽の暗槓が入っていたので、ここで嶺上開花を見せてくれるとは思わなかった。
これで点数状況は、姫松:122700点、臨海:121800点、清澄:99200点、有珠山:56300点。
咲の怒涛の追い上げで、清澄は12000点直撃で2着浮上出来る位置まで来た。
一方で、有珠山は厳しいね。
ダンラスなのでこの親番で稼ぎたかったのに、結果は逆に倍満の親っかぶり。
フリカムイが何局で帰るかは分からないけど、今回みたいな絶好の手はなかなか来ないだろうし。
そして、
今回冒頭でネリーが口角を上げていたけど、そろそろ動き出すのかな?
この大将戦、ネリーは前後半戦で-48500点。
スポンサーを気にするなら、このまま終わってはマズイだろう(笑)。
次回掲載は、次の12月4日発売号。
東3局 親:獅子原爽 ドラ:
咲の連荘が終わり、爽の親番。
ツモ ドラ
決して良いとは言えない手だが、ドラのをツモったところで、爽はフリカムイを召喚した。
Wikipediaによれば、フリカムイは片翼だけで七里(≒27.5km)もある巨鳥。
麻雀に於ける能力は、羽撃きで起こした突風のみで木々や家を吹き飛ばしたという伝承に因み、手牌にある自風以外の風を呼び込むのだとか。
フリカムイの力で、爽はあっという間に混一混老対々ドラドラの親倍を聴牌。
明華ちゃんは常に自風を暗刻にしてたけど、フリカムイはその逆みたいな能力だね。
集まるのは手にある風牌限定、それも暗刻になる訳ではないみたいなので安定性には欠ける。
その代わり、ハマれば一気に客風三刻の形になるので、一局での爆発力ではこちらが上かも。
次巡、爽は4枚目のをツモ。
爽は、末原さんの手出しを警戒してか、これを暗槓する。
実際、末原さんは待ちで聴牌っており、好判断かと思われたが、
ドラ
槓ドラになったが、咲のこの手にモロ乗り。
へぇ、他家がカンした時なら、咲の手に槓ドラが乗る事もあるんだね。
でも、咲が先にを暗槓してたら、槓ドラは乗ったんだろうか?
直後に、咲はネックのを引いて聴牌。
咲に胸を押し付けるのどっち可愛い。
のどっちに胸を押し付けられ、赤くなっている咲も可愛い。
待ちの役なしドラ4。
のどっちの言う通り、「普通の麻雀」ならリーチ一択。
「でも――」
咲はリーチをせず、この手をダマに受ける。
ツモ ドラ
次巡、咲が引いて来たのは、和了牌の。
リーチしていれば一発ツモだったが、これでもツモドラ4で満貫。
だが、咲はこの和了りを拒否して、を暗槓。
「普通に打っても」
「曲げられないところはあるよ」
長かった冬を超え、卓上に一輪の花が開く―――…
「ツモっ 嶺上開花!!」
この大将戦初となる、咲の元祖嶺上開花炸裂!!
嶺上から残りたった1枚のを引き、三色ドラ4ツモ嶺上開花は4000・8000!!
ずっと阻止され続けていたので、久々に見る嶺上開花は感慨深い。
今回は最初から手に槓材があるから、さすがに邪魔されなかったね。
先に爽の暗槓が入っていたので、ここで嶺上開花を見せてくれるとは思わなかった。
これで点数状況は、姫松:122700点、臨海:121800点、清澄:99200点、有珠山:56300点。
咲の怒涛の追い上げで、清澄は12000点直撃で2着浮上出来る位置まで来た。
一方で、有珠山は厳しいね。
ダンラスなのでこの親番で稼ぎたかったのに、結果は逆に倍満の親っかぶり。
フリカムイが何局で帰るかは分からないけど、今回みたいな絶好の手はなかなか来ないだろうし。
そして、
今回冒頭でネリーが口角を上げていたけど、そろそろ動き出すのかな?
この大将戦、ネリーは前後半戦で-48500点。
スポンサーを気にするなら、このまま終わってはマズイだろう(笑)。
次回掲載は、次の12月4日発売号。
アニメ全国編13話EDは,ネリー以外全回収やね
決勝戦だと穏乃が能力無効化をするから、ネリーの能力の見せ場は、この準決勝だけ
すると末原さんは…
ネリーの出番はマダカナーマダカナー
ゲームだと先にカンされたら能力暫く消えるけどこれは成長の証?
「曲げられないところはあるよ」ってのは
「信念を曲げる」と「牌を曲げる(=リーチをかける)」をかけてるのかね
大将戦が始まる前は170300点もあったのに
臨海には圧倒的な見せつけて勝ち上がって欲しかったわ
圧倒的力に囚われ過ぎだよ他の学校を軽く見過ぎ
全国の県大会を勝ち抜いて来た奴らの戦いでしかも準決勝だぞ?
1校だけが圧倒的ってのがおかしい
咲の場合は照との仲であって嶺上開花自体の傀儡になっているわけじゃないみたいな
例えば準決勝で淡はダブルリーチ自体を盲信してるから負けた気がする
多分淡にも能力の原点あると思うし
その点でいうなら麻雀という枠に収まらない金という目的があるネリーは強い