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賭博覇王伝 零 感想

2008-07-31 05:08:00 | 賭博覇王伝 零
賭博覇王伝 零 第8話


 サーモグラフィー・・・・・・・・!
 発動っ・・・・!


 遂にイカサマ発動。
 低レベルな心理戦かと心配したが、ちゃんとイカサマが出たので安心した。


 そう・・・・! 埋め込んであるんじゃ 儂は・・・・・・・・・・・・・・!
 子供の頃失った 顔右半分に・・・・ 赤外線カメラを・・・・!
 そしてコードが体の内部を通り・・・・・・
 テーブルにジャックで繋がっている・・・・・・・・・・!
 だからジャックよ! ・・・・・・・・・・・・ 指切りジャック・・・・・・・・・・・・!


 どんな由来だよ。


 それはさておき、ジャックが2回連続5枚ガードをした事で、零はジャックがイカサマを仕掛けて来る可能性を考えていたようだ。

 ジャックは、サーモグラフィーで鉄板が入っていないように見える人差し指にノミを振り下ろすが、キンッという効果音共に弾かれて、失敗。

 零が何らかの対策を講じたのだろうが……、どんな手を使ったのかよく分からない。



 まず、単純に鉄板を温めるというのは駄目。

 仮に鉄板を丁度手と同じ温度に温められたとしても、鉄板が指より太い以上、サーモグラフィーでは長方形の影が出来てしまう。

 また、零視点で考えると、ジャックがサーモグラフィーを使うという根拠に乏しい。
 他の手を使われたら、鉄板を温めても何の意味もない。



 次に、鉄板を縦に入れるという方法、これも無理。

 紙みたいに薄いわけじゃないから、縦に入れてもサーモグラフィーでは見えるハズ。

 そもそも縦に鉄板を入れるスペースがあるのかどうかも疑問。
 中央は絶対に無理だし、絵を見る限り端も鉄板を置くための金具があるから難しい。
 仮に入ったとしても、端に鉄板を縦においてノミを防げるとは思えない。



 両端に鉄板を1枚ずつ入れるスペースがあって、零がサーモグラフィーの可能性を考えていて、ジャックがノミを正確に鉄板を入れる向きと垂直に使ってくれるという前提なら、端に温めた鉄板を2枚入れればサーモグラフィーを欺いた上でノミを防げるが、今度は何の為にそんな事をするかが問題になる。

 零にジャックがイカサマをするという確証はなく、2回連続5枚ガードした事で怪しんだだけである。
 だが、前回の感想で書いた通り、最も勝率が高いのがジャックの戦略だし、イカサマをするのなら普通は1回戦目で仕掛けてくるだろう。

 そうすると、1枚余計に鉄板を消費してまで、イカサマ対策をするだろうか?
 ジャックがイカサマをして来なかったら、ただ自分が損をするだけの行動である。

 いや、もしかしたら、縦置きの鉄板2枚でガードしても、ゲームのルール上、鉄板の消費は1枚で済むのかもしれないが……。



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