第173局 回復
扉絵
今回の扉絵は大阪の強豪たち。
三箇牧、荒川憩の冬服はブラックナース?
末原さんの、スカートの下にジャージを履いた、女子力放棄スタイルもダサ可愛い。
あと、遥か彼方で愛宕姉が手を振っていること、最初は気付かなかった(笑)。
ふと思ったけど、もしかして、この6人が大阪の個人戦代表だったりするのかな?
本編
37分前。
え~と、これは前回ラストから遡って37分前という事なのだろうか?
いつが起点なのかは分からないが、とにかく37分前!(笑)
5位決定戦は次鋒戦が決着を迎えようとしていた。
南3局 親:二条泉 ドラ:
のよーからリーチが入り、その同巡に自分も聴牌を入れた泉。
だが、安手の愚形だったため、泉は親でありながら冷静にオリを選択する。
中途半端に打とせず、しっかりと現物のを切るところが良いね。
すると、そのを安河内さんがチー。
ダブ南のみの2000点で、のよーのリーチを蹴ってみせた。
チカセンの言っている通り、安河内さんのチーは門前聴牌を崩しての鳴き。
ドラ
この待ちで聴牌っていたところをチー、打で待ちに変えた形。
が安河内さんから3枚見えているから、外側のは狙い目になるし、上手い鳴きだね。
一応、安河内さんはチーしなければ、をツモって待ちのツモり三暗刻聴牌。
でも、はのよーが対子、も泉の手に1枚あるので、十中八九絵に描いた餅になっていただろうね。
南4局 親:安河内美子 ドラ:
次鋒戦の獲得点数は、千里山:+600点、新道寺:+8200点、姫松:+6100点、有珠山:-14900点。
大差は付いていないが、完全にチカセン1人が削られている形。
そんなチカセンは「良い手をください」と神様に願ったが、
神様がチカセンに与え給うたのはこの手。
それを見た、チカセンのこの顔(笑)。
第1ツモの時点で面子手5向聴、七対子4向聴。
ドラもが1枚のみとイマイチの手で、チカセンが取った行動は……、
自棄になっての大明槓!!(笑)
『咲-Saki-』のキャラクターはカンの使い方が巧みなので、こういうのは逆に珍しいな。
咲は言わずもがな、愛宕姉の清老頭を隠すためのブラフ、ハッちゃんの暗槓での鬼門発動、ガイトさんの死に面子狙い、末原さんの当たり牌取り込み、マホは置いておくとして他に何があったっけ?
さて、チカセンの自棄カンにより、追加された槓ドラは。
手牌の対子にドラが乗り、チカセンは神様に感謝する。
さっきはこんな顔していた癖に、チカセンの信仰って……(笑)。
更に、のよーから、泉から新ドラのを鳴き、チカセンの手は……、
一向聴?! まだいーしゃんてん!?
ページを捲った瞬間、頭の中に『YES!! READY to PLAY』が流れたじぇ(笑)。
確かにドラ5にはなったけど、三副露してまだ嵌張2つの一向聴って、チカセンもフィアレスだな。
こんなん、他家からリーチが入ったら、即死するやん(笑)。
しかし、チカセンは幸運にもツモで先制聴牌。
他家が無理をせずオリに回った事もあり、チカセンはこの手をツモ和了る事が出来た。
タンヤオドラ5で3000・6000。
完全に運任せの結果オーライだが、兎にも角にもハネ満ツモで負債の大半を返済する事に成功。
そして、この和了りと同時に次鋒戦も終了!!
点数状況は、千里山:118400点、新道寺:103000点、姫松:97700点、有珠山:80900点。
次鋒戦では大きな動きはなく、千里山が危なげなくトップをキープ。
獲得点数ではマイナスだけど、次鋒戦は泉の戦略的勝利といったところかな?
ラス親だった安河内さんにとっては、オーラスのハネツモがアンラッキーだったね。
また、安定した麻雀を見せるのよーは、この5決で今大会オールプラスを達成。
でも、たらればを言えば、南3局のリーチ不発は惜しかったね。
あれが和了れていれば、チームは浮きの2着になっていた訳で。
まぁ、こればっかりは、そうさせなかった安河内さんを褒めるしかない。
さて、次鋒戦が終わり、次はいよいよ中堅戦!!
一番の見所は当然……、
江口セーラ vs 愛宕洋榎!
南北大阪、因縁のライバル対決!!
負ける姿が想像出来ないこの二人、果たして上を行くのはどちらなのか!?
ちなみに実績は、江口セーラの獲得点数が、2回戦:19900点、準決勝:37000点。
一方、愛宕洋榎の獲得点数は、2回戦:36900点、準決勝:5700点。
単純に比較する事は出来ないけど、これだけ見ると攻撃型のセーラの方がやや上?
でも、1回戦まで考慮すれば、愛宕姉は清老頭直撃で5万点差を引っ繰り返しているからなぁ。
どちらが勝つのか予想が付かないが、いずれにしてもハイレベルな勝負となりそうだ。
なお、次号は休載で、次回掲載は5月2日発売号。
今回は一部線の荒いページはあったが、一応は全ページトーンまで貼られていた。
今後もこのくらいのクオリティは維持してくれると嬉しい。
扉絵
今回の扉絵は大阪の強豪たち。
三箇牧、荒川憩の冬服はブラックナース?
末原さんの、スカートの下にジャージを履いた、女子力放棄スタイルもダサ可愛い。
あと、遥か彼方で愛宕姉が手を振っていること、最初は気付かなかった(笑)。
ふと思ったけど、もしかして、この6人が大阪の個人戦代表だったりするのかな?
本編
37分前。
え~と、これは前回ラストから遡って37分前という事なのだろうか?
いつが起点なのかは分からないが、とにかく37分前!(笑)
5位決定戦は次鋒戦が決着を迎えようとしていた。
南3局 親:二条泉 ドラ:
のよーからリーチが入り、その同巡に自分も聴牌を入れた泉。
だが、安手の愚形だったため、泉は親でありながら冷静にオリを選択する。
中途半端に打とせず、しっかりと現物のを切るところが良いね。
すると、そのを安河内さんがチー。
ダブ南のみの2000点で、のよーのリーチを蹴ってみせた。
チカセンの言っている通り、安河内さんのチーは門前聴牌を崩しての鳴き。
ドラ
この待ちで聴牌っていたところをチー、打で待ちに変えた形。
が安河内さんから3枚見えているから、外側のは狙い目になるし、上手い鳴きだね。
一応、安河内さんはチーしなければ、をツモって待ちのツモり三暗刻聴牌。
でも、はのよーが対子、も泉の手に1枚あるので、十中八九絵に描いた餅になっていただろうね。
南4局 親:安河内美子 ドラ:
次鋒戦の獲得点数は、千里山:+600点、新道寺:+8200点、姫松:+6100点、有珠山:-14900点。
大差は付いていないが、完全にチカセン1人が削られている形。
そんなチカセンは「良い手をください」と神様に願ったが、
神様がチカセンに与え給うたのはこの手。
それを見た、チカセンのこの顔(笑)。
第1ツモの時点で面子手5向聴、七対子4向聴。
ドラもが1枚のみとイマイチの手で、チカセンが取った行動は……、
自棄になっての大明槓!!(笑)
『咲-Saki-』のキャラクターはカンの使い方が巧みなので、こういうのは逆に珍しいな。
咲は言わずもがな、愛宕姉の清老頭を隠すためのブラフ、ハッちゃんの暗槓での鬼門発動、ガイトさんの死に面子狙い、末原さんの当たり牌取り込み、マホは置いておくとして他に何があったっけ?
さて、チカセンの自棄カンにより、追加された槓ドラは。
手牌の対子にドラが乗り、チカセンは神様に感謝する。
さっきはこんな顔していた癖に、チカセンの信仰って……(笑)。
更に、のよーから、泉から新ドラのを鳴き、チカセンの手は……、
一向聴?! まだいーしゃんてん!?
ページを捲った瞬間、頭の中に『YES!! READY to PLAY』が流れたじぇ(笑)。
確かにドラ5にはなったけど、三副露してまだ嵌張2つの一向聴って、チカセンもフィアレスだな。
こんなん、他家からリーチが入ったら、即死するやん(笑)。
しかし、チカセンは幸運にもツモで先制聴牌。
他家が無理をせずオリに回った事もあり、チカセンはこの手をツモ和了る事が出来た。
タンヤオドラ5で3000・6000。
完全に運任せの結果オーライだが、兎にも角にもハネ満ツモで負債の大半を返済する事に成功。
そして、この和了りと同時に次鋒戦も終了!!
点数状況は、千里山:118400点、新道寺:103000点、姫松:97700点、有珠山:80900点。
次鋒戦では大きな動きはなく、千里山が危なげなくトップをキープ。
獲得点数ではマイナスだけど、次鋒戦は泉の戦略的勝利といったところかな?
ラス親だった安河内さんにとっては、オーラスのハネツモがアンラッキーだったね。
また、安定した麻雀を見せるのよーは、この5決で今大会オールプラスを達成。
でも、たらればを言えば、南3局のリーチ不発は惜しかったね。
あれが和了れていれば、チームは浮きの2着になっていた訳で。
まぁ、こればっかりは、そうさせなかった安河内さんを褒めるしかない。
さて、次鋒戦が終わり、次はいよいよ中堅戦!!
一番の見所は当然……、
江口セーラ vs 愛宕洋榎!
南北大阪、因縁のライバル対決!!
負ける姿が想像出来ないこの二人、果たして上を行くのはどちらなのか!?
ちなみに実績は、江口セーラの獲得点数が、2回戦:19900点、準決勝:37000点。
一方、愛宕洋榎の獲得点数は、2回戦:36900点、準決勝:5700点。
単純に比較する事は出来ないけど、これだけ見ると攻撃型のセーラの方がやや上?
でも、1回戦まで考慮すれば、愛宕姉は清老頭直撃で5万点差を引っ繰り返しているからなぁ。
どちらが勝つのか予想が付かないが、いずれにしてもハイレベルな勝負となりそうだ。
なお、次号は休載で、次回掲載は5月2日発売号。
今回は一部線の荒いページはあったが、一応は全ページトーンまで貼られていた。
今後もこのくらいのクオリティは維持してくれると嬉しい。
神にとってもご褒美だったんだろな